家族葬にした場合、会社への連絡や報告・香典を貰った際の対応について

家族葬にした場合、会社への連絡や報告・香典を貰った際の対応について

家族葬する場合、会社への連絡には注意が必要です。

連絡の仕方次第でトラブルになることもあるため、ここでは家族葬にする旨を会社へ報告する際の注意点についてまとめました。

他にも、会社から香典を貰った場合の対応方法についても説明しているので参考にしてみてください。

家族葬でも会社へ連絡すべき?

家族葬でも会社へ連絡すべき?

「会社や同僚に気を使わせたくない、香典など煩わしいやり取りを避けたい」という方も多いので、できれば家族葬することを会社に知らせたくないという方もいるでしょう。

家族葬であれば親しい人達だけで葬儀をするので、会社に知らせず執り行うことも可能です。

有休を利用したり土日を利用すれば葬儀したことを内緒にすることもできますし、急な参列もないのでゆっくりとお葬式することができます。

会社に葬儀することを伝えないメリット
  • 会社や同僚などに気を使わせることがない
  • 香典や供花などのお礼に対応しなくていい
  • 急な参列が防げ、ゆっくり葬儀ができる

ただ、会社に葬儀することを伝えないと「慶弔見舞金」が貰えず、「慶弔休暇」の制度を利用することができません。

「慶弔見舞金」とは会社から出る福利厚生の1つで香典のようなものです。会社によって支給されないこともありますが、こちらはお返しする必要がないのでお礼の手間は一切ありません。

「慶弔休暇」とはお祝い事や不幸などの際に利用できる会社の休暇制度のことで、喪主を務める場合は10日くらいお休みをもらうことができます。(詳しくは会社に確認してください)

家族葬なので会社側へ知らせず葬儀することもできますが、それぞれのメリットやデメリットを踏まえながら検討してみてください。

会社へ家族葬であることを報告するポイント

会社へ家族葬であることを報告するポイント

会社へ家族葬にすることを伝える場合、以下4つの事を連絡します。

  1. 亡くなった人との続柄
  2. 休暇を取得する期間
  3. 家族葬で葬儀すること
  4. 香典や供花を受け取るか

この中で特に重要なのが「家族葬で葬儀すること」と「香典や供花を受け取るか」の連絡です。

会社へ訃報を連絡する際に「母の葬儀をします」では家族葬であることが伝わらず、会社の方が参列してしまうかもしれません。

「葬儀は身内のみで行う家族葬とさせて頂きます」と連絡し、一般の方の参列を辞退している旨を明確に伝えてください。

訃報を伝える際、最初は電話で連絡しますが、改めてメールやラインで送るとより確実です。

家族葬だと香典や供花を辞退される方も多いので、会社や同僚が判断できるようハッキリ伝えるようにしましょう。

また、弔電も辞退するのであればその旨も伝えてください。

会社へ訃報を伝える際の注意

会社には「家族葬であること」「身内のみで葬儀するので参列を辞退してもらうこと」を伝えたのにも関わらず、通夜の席に会社の方が参列される場合もあります。

「葬儀の連絡があったのだから行った方がいいだろう」という人も中にはいますので、会社への手続き上必要がなければ葬儀の場所や日程などは伏せておくようにしましょう。

香典・供花・弔電を辞退すれば会社側が葬儀場所を知る必要もないのですが、それでも教えて欲しいと言われたら伝えるしかありません。

もし、会社関係者の参列があった場合は丁寧にお断りするか、可能な限りでいいので対応してください。

家族葬であることを会社へ連絡する例文

会社へ電話で訃報を連絡する際の例文を簡単に紹介いたします。


〇〇課の〇〇です。本日の早朝、父が亡くなりましたので報告させていただきます。

葬儀なのですが、故人の遺志により身内のみで行う家族葬で執り行います。

誠に勝手ながら、香典・供花・弔電につきましては辞退させていただきます。

葬儀のため〇日~〇日までお休み頂きたいのですが大丈夫でしょうか?

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご配慮のほどよろしくお願いいたします。


伝えるポイントは

  1. 誰が亡くなったのか
  2. 家族葬にする旨
  3. 香典などの辞退
  4. お休み頂く日数

不足する情報があれば会社側から確認されるので、上記4点をしっかり伝えて下さい。

会社や社長から香典を貰った場合について

会社から香典を貰った場合、表書きが「会社名」なのか?それとも「個人名義」かでその後の対応が違ってきます。

表書きが会社名なら「慶弔見舞金」となるのでお礼は不要です。

慶弔見舞金とは従業員やその家族の祝い事・不幸に対して企業が支給している福利厚生の1つです。

支給金額は企業により異なりますが、いくら入っていても香典の袋に会社名が書かれていればお返しする必要はありません。

表書きに社長の名前しか書かれていない場合はお返しが必要です。

この場合は会社関係なく社長個人が香典を渡しているので、頂いた金額の半分から1/3を目安に香典返しをしてください。

香典返しをする時期は忌明けとなった日から1ヵ月以内に行います。

仏教の忌明けは亡くなってから49日目、神式だと50日目、キリスト教の場合はカトリックであれば30日目、プロテスタントなら1か月後が忌明けとなります。

社長名+会社名が表書きされていたらお返しは必要?

社長名+会社名が表書きされていたら会社からの香典なのでお返しは不要です。

慶弔見舞金かどうか分からない場合は、会社の総務担当者に確認してみてください。

職場から連名で香典を貰った場合について

会社からではなく、職場の人達から連名で香典を貰った場合はお返しが必要です。

1人あたり2000円~3000円くらいを集めているので人数によっては大きな金額になりますが、お返しは個別ではなく菓子折りなど皆で食べられるものをお返しします。

1人ずつお返ししても構いませんが、送料など含めると出費がマイナスになることもあり、なにより手間がかかります。

きっちりお返ししたいという気持ちも分かりますが、連名での香典については菓子折りを持参してお礼を伝えるだけでも大丈夫です。

次に同僚や上司から個人名で香典を貰った場合は、個別にお返しが必要となります。

仏教でしたら忌明けとなる49日後に香典返しをしてください。

会社から供花や弔電が送られてきた場合のお礼は?

家族葬だと香典を辞退することが多いので代わりに供花や弔電が送られてくることもありますが、供花や弔電を頂いたお返しについては特に必要ありません。

供花や弔電も福利厚生の1つとして送られているのでお返しは不要ですが、お礼だけは伝えるようにしましょう。

直属の上司や総務担当者・会社によっては直接社長にお礼を伝えてください。お礼だけでは気が引けるという場合は、菓子折りなどを持参しても構いません。

まとめ

家族葬であれば会社へ伝えず葬儀することも可能ですが、「慶弔見舞金」や「慶弔休暇」を取得するなら報告する必要があります。

家族葬することを会社へ伝える場合は、「身内のみで行う家族葬にする事」と「香典や供花を辞退するならその旨」をハッキリ伝えてください。

会社関係の参列を防ぐため、葬儀の場所や日程はできれば伏せておくと安心です。

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