家族葬するにあたり、何人くらい呼べばいいのか迷われるかもしれません。
「何人までが家族葬なのか?」
「家族葬の平均人数はどれくらいなのか?」
「人数が増えることで何かデメリットはあるのか?」
このような疑問について、ここでは家族葬と参列者の人数について詳しくまとめました。
家族葬に何人という決まりはない!
結論から言うと、家族葬だからといって人数制限はなく何人呼んでも構いません。
極端な話、参列者100人でも家族葬と呼ぶことができます。
そもそも家族葬とは参列者を限定するお葬式のことで、遺族や故人の遺志によって参列者の選定を行います。
基本的には親族が中心となりますが、故人の仲の良かった友人やご近所の方をお呼びしても構いません。会社の人達に参列してもらってもいいですし、誰をお呼びするかは自由に決めることができます。
家族葬の平均人数について
東京にあるアーバンフューネスという葬儀社が調査したデータでは、家族葬の平均人数は10人~30人となっています。
参考:エンディングデータバンク
基本的には遺族と親戚が中心となるお葬式なので、参列者が30人を超えることはあまりありません。
ただ、親戚の数が多く、ご近所や友人などもお呼びすれば40人や50人で家族葬される方もいらっしゃいます。
人数が多くなる場合のデメリット
参列者が多くなるとそれに合わせた式場が必要なため式場費が高くなります。
葬儀社が打ち出す家族葬プランでも小規模なホールを対象としていることが多く、人数が多いと家族葬プラン自体利用できないかもしれません。
他にも人数が少なければ故人との時間もゆっくり取れますが、参列者が多いとその分接待などの時間が増えてしまいます。
いくら親しい人達が集まる家族葬だからといっても参列者のおもてなしは遺族の役目ですので、人数が増えるとその分ゆっくりできる時間は少なくなるので注意してください。
ただし、参列者を制限しすぎるのもダメ!
参列者の数が増えるとその分葬儀費用も高くなりますが、だからと言って人数を制限しすぎるのはよくありません。
親戚を呼ばずお葬式すると「なぜ呼んでくれなかったんだ」と後で揉めることもあるので、誰をお呼びするかは慎重に選ぶ必要があります。
まとめ
家族葬だからといって人数の制限はなく、何人でもお呼びすることができます。
参列者が多くなるとその分費用が高くはなりますが、親戚を制限すると後でトラブルになることがあるので、その点をよく考えてから誰をお呼びするか決めてみてください。
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