墓じまいの際に用意するもの
墓じまいする際に用意するものは基本的に以下の2つになります↓
- お布施
- お供え物
お布施については閉眼供養の儀式、寺院の檀家だったなら今までお世話になったお礼(離檀料)、お車代やご膳料などのお金をお渡しします。
お布施の目安や渡し方、表書きの書き方については「墓じまいのお布施はいくら包むべき?」で説明しているのでそちらをご確認ください。
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墓じまいする時のお供え物について
墓じまいの時に用意するお供え物については、お墓参りの時と同じ考えで大丈夫です。
基本的な物ですと
- お花
- 線香
- ロウソク
- お水
- 飲食
飲食については、お菓子やシュース・お酒・季節の果物などになります。あとは、故人が好きだった食べ物やタバコなどお供えしてもいいでしょう。
宗派や地域によっても異なりますが、そこまで気にせず故人が好きな物を用意すればいいと思います。
丁寧にお供え物をしたいのでしたら、海や山の産物を用意したりします。
スルメや昆布・キノコや山菜・野菜などをお供えするのが一般的ですが、詳しく知りたい場合はお寺の方に確認してください。
掃除道具も準備しておく
この日が最後のお墓参りになるので、お墓をキレイにする掃除道具も用意しておくといいでしょう。(ホウキやタワシ・雑巾など)
墓じまいする1時間前にはお墓を掃除し、お花などを飾って準備しておきます。
石材店にも確認しておく
お墓を処分してくれる石材店に、何か用意しておくものはないか確認しておくといいです。
例えば骨壺ではなく骨をそのままお墓に入れていた場合、石材店が袋などを用意してくれますが、しっかり骨壺に納めたい方もいるでしょう。
取り出したお骨の扱い方が気になるなら、石材店に確認しておいてください。
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まとめ
墓じまいに持っていく物は、お布施とお供え物くらいですが、位牌なども必要ないのでしたらお坊さんにお焚き上げをお願いしてください。(1つの位牌につき5000円前後のお布施が目安です)
↓墓じまいのまとめ記事はこちら↓
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