小さなお葬式には「早割」という割引保険がありますが、申し込むことでわずらわしい事や注意点はないのか?
結論から言うと「早割」に申し込むデメリットは1つもありません。
- お金は一切掛からない
- 申し込んでも利用する必要はない
- 勧誘や営業電話も一切ない
前までは500円必要でしたが2018年4月9日から無料で申し込めるようになりました。
ただし、1つ注意することがあり「小さなお別れ葬プラン」だけ早割が利用できません。
火葬式・一日葬・家族葬・一般葬プランを検討している人のみ、早割に申し込むとお得です。
早割は2014年3月28日から開始されたサービスで、1年間で5000件の申し込みを記録し話題となりました。
2022年4月には申し込み数が29万件を突破し、多くの方が葬儀の事前準備を始めています。
ここからはさらに詳しい早割の詳細や注意点、申し込み方について説明しますので、まだ早割に申し込むか悩んでいる人は参考にしてみてください。
目次
小さなお葬式の「早割」の詳細
小さなお葬式の早割は、30日後・1年後・2年後の3段階でプラン料金が割り引かれるサービスです。
他の葬儀社でも事前申し込みで割引されるサービスはありますが、小さなお葬式の早割は金銭が発生したりデメリットとなるようなことが1つもありません。
では、その詳細についてご説明していきます。
①申し込むだけで葬儀代が安くなる
他の葬儀社だと事前割引を受けるのに会員費が必要だったりしますが、小さなお葬式の早割は0円で申し込むことができます。
また、営業電話や小さなお葬式を利用する条件など一切ないので、わずらわしいことが1つもないのが特徴です。
早割に申し込んでから30日以上経たないと割引されませんが、最大9万1000円も葬儀代がお得になります↓
②家族葬や親戚にも利用できる
小さなお葬式の早割は、申し込まれた方から3親等までの親戚に利用することができます。(下記表を参考)
早割に申し込む際に「お申込み枚数」が最大10枚まで選べるので、多めに申し込んでおくのがおすすめです。
※10枚申し込むと早割を10回利用することができます。
③引っ越し先でも使える
小さなお葬式は全国4000ヵ所の葬儀場が利用できるので、引っ越先でも早割を使うことができます。
普通の葬儀社の事前割引の場合、ほとんどがその地域でしか利用できません。
しかし、小さなお葬式の早割なら全国どこでも利用することができます。
④有効期限や更新など一切ない
小さなお葬式の早割には有効期限や更新契約などが一切ありません。
申し込んだ後は利用するまで何ひとつすることがないので、わずらわしくないのもメリットと言えます。
⑤誰にも知られずに申し込める
両親のために早割を申し込む方が多いですが、保険を掛けている事を知られたくない方が大半です。
小さなお葬式の早割を内緒で申し込む場合は、資料の送付方法を「メール」にすれば誰にも知られることはありません。
※早割の申し込み方:WEBから資料請求を行うと【お客様番号】が送られてくるので、その番号をオペレーターに電話して早割に申し込んでください。資料請求を行っておけば30,000円の割引も受けられます。
小さなお葬式は安心できるサービスなのか?
早割に申し込むデメリットがないことをここまでお伝えしましたが、小さなお葬式自体が安心できるサービスなのか不安な方もいらっしゃるはずです。
- 小さなお葬式とはどんな葬儀社なのか?
- どれくらいの人が利用しているのか?
小さなお葬式について簡単に詳細を説明しますので参考にしてみてください。
小さなお葬式とはどんな葬儀社?
小さなお葬式は2009年から格安で葬儀ができるサービスを提供している会社で、1年間で5万件以上の葬儀を受注し業界でもトップクラスの利用率を誇ります。
2017年には葬儀の受注件数が日本一となり、全国の葬儀の33件に1件が小さなお葬式経由で申し込まれています。
なぜここまで多くの方が利用するのかと言うと、一般的な葬儀費用に比べ約半分くらいの価格で利用できる仕組みとなっているためです。
小さなお葬式では下記5つのプランの中から利用したい葬儀を選択します。
小さなお別れ葬 | 8万9,000円 |
小さな火葬式 | 15万9,000円 |
小さな一日葬 | 29万9,000円 |
小さな家族葬 | 39万9,000円 |
小さな一般葬 | 59万9,000円 |
プランには必要最低限の「葬儀一式の物」が含まれており、他に必要な物があればオプションとして追加していく仕組みです。
オプションとして追加できる主な項目:食事・僧侶・返礼品・死化粧・etc
小さなお葬式は必要な物だけをプラスしていくので費用に無駄がでないのがポイントですが、それよりもプラン(葬儀一式の費用)が他社と比べ各段に安くなっているのが特徴です。
「葬儀一式」とは、祭壇や棺・骨壺・人件費・搬送費・遺影写真・式場代などの事で、葬儀費用の50%~80%を占めています。
「葬儀一式」の全国平均費用と小さなお葬式のプラン料金を比べるとこれだけ差がでます↓
葬儀形式 | 全国平均費用 | 小さなお葬式 |
一般葬 | 145万9,091円 | 59万9,000円 |
家族葬 | 91万1,544円 | 39万9,000円 |
一日葬 | 63万9,773円 | 29万9,000円 |
直葬 | 20万~40万 | 15万9,000円 |
※全国の平均費用は「お葬式に関する全国調査」を参考
小さなお葬式は葬儀費用のメインとなる「葬儀一式の費用」が格安なので、他社よりも費用が抑えられるというわけです。
費用が安いので早割をおすすめする声も
小さなお葬式の口コミを見ていると「費用が安かったのでおすすめです」という声が多くあります。
価格についても、料理を追加で注文しましたが、追加をお願いしたもの以外、葬儀に関して追加費用もかかりませんでした。
早割に入り、親族や友達にも広めています。
参考:みん評
対応がタイムリーで融通もきき、さらに総合的にコスパが高かった。
深夜に亡くなったため、遺体の冷凍安置先に手間取った。致し方ない。早めに予約するほど割引があるので、できるだけ早期の予約を勧める。
参考:葬儀の口コミ
家族葬として通夜、葬儀ともに必要にして十分に満足できる内容だった。
早期割引制度があるので、縁起でもないと思われる人がいると思うが、早めに予約しておいた方が良い。
参考:葬儀の口コミ
口コミサイトの総合評価も高いです↓
クチコミサイト | 5点満点中 |
みん評 | 3.25点(46件) |
葬儀の口コミ | 4.07点(175件) |
クチコミュニティ | 3.80点(33件) |
実際に私も小さなお葬式を利用した1人で、費用がとても安く抑えられました。
その時の感想はこちらの記事で紹介しています↓
葬儀費用には定価がないので選ぶ葬儀社によって価格が大きく変わってきますが、小さなお葬式は固定された安いプラン料金が使えるため、費用をできるだけ抑えたい人は検討してみてください。
小さなお葬式の利用方法は資料請求したパンフレットに詳しく載っています。早割の申し込み方も書いてあるので、資料が届いたらすぐに申し込んでおきましょう。
「早割」に申し込む場合の注意
早割の注意点としては
- 使えないプランがある
- 30日経たないと割引されない
この2つくらいしかありません。
小さなお葬式には5つのプランがありますが、「小さなお別れ葬プラン」だけは早割が使えません。
早割の利用について | |
小さなお別れ葬 | 利用不可 |
小さな火葬式 | 利用可能 |
小さな一日葬 | |
小さな家族葬 | |
小さな一般葬 |
また、早割を申し込んでから30日経たないと割引が適用されないので、早めに申し込んでおくといいでしょう。
小さなお葬式の早割に申し込んでも
- お金は一切掛からない
- 申し込んでも利用する必要はない
- 勧誘や営業電話も一切ない
デメリットや損になることは1つもないので、小さなお葬式を利用する可能性が少しでもあるなら申し込んでおきましょう。
早割の申し込みは資料が届いたら電話するだけなので1分くらいで申し込めます。届いた資料に書いてある【お客様番号】をオペレーターに伝えて早割の申し込みが完了となります。
小さなお葬式の「早割」の申し込み方
①1番簡単な申し込み方法
簡単で1番早い申し込み方は、WEBから資料請求しそのあと電話で申し込む方法となります。
まず「小さなお葬式の公式サイト」から資料請求する際に資料の送付方法をメールにしてください。メールにすると数分で資料が届きます。※郵送だと1日~3日かかります。
資料には【お客様番号】が載っているので、その番号をオペレーターに電話して早割に申し込みたいと伝えれば完了です。
資料請求しておけば30,000円の割引も受けられるので、さらに費用がお得になります。
②利用状況の確認方法
「早割のマイページ」にログインすれば、いつでも利用状況が確認できます。
また、割引状況はメールでもお知らせしてくれます。割引が適用できる日になると自動で送られてきます。(メールが不要なら解除も可能)
③早割の使い方について
小さなお葬式を利用する場合、亡くなってからまずはオペレーターに電話することになるので、その際に早割に入っていることを伝えてください。
※早割に申し込んでいることを伝えないと適用されません。
まとめ
小さなお葬式の早割に申し込んでも
- お金は一切掛からない
- 申し込んでも利用する必要はない
- 勧誘や営業電話も一切ない
損をすることは1つもありません。
「小さなお別れ葬プラン」には利用できませんが、その他のプランを考えているなら早めに申し込んでおきましょう。
早割に申し込んだからといって小さなお葬式を利用する条件などないので、他の葬儀社と比較しながら利用先を考えてみてください。
※早割の申込みは資料請求した後に電話して申し込むだけです。時間にして10分もかかりません。
早割のお得な申し込み方
事前に資料請求しておくと30,000円の割引も受けられるので、まずは資料請求を済ましておきましょう。