家族葬10人の予算は?少人数で行う葬儀のやり方もご紹介します!

家族葬10人の予算は?少人数で行う葬儀のやり方もご紹介します!

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参列者10人の家族葬なら葬儀代も安いと思うかもしれませんが、そんなことはありません。

家族葬と言ってもやり方は色々ありますが、一般的な家族葬を行えば10人でもそれなりのお金は必要です。

ここでは、10人で家族葬する場合の予算や葬儀のやり方別に金額の目安を書きました。

実際に資料請求した家族葬の見積りも載せているので、費用の目安として参考にしてみてください。

家族葬を10人で行う予算について

家族葬を10人で行う予算について

家族葬でも色々なやり方がありますが、基本的にはお通夜と告別式がある2日間の葬儀を行います。食事も用意しお坊さんに供養してもらうのが一般的な家族葬の内容です。

利用する葬儀社の価格設定や僧侶に渡すお布施の額によっても違いますが、10人の家族葬の予算は大体150万くらいです。

ただ、150万はあくまで目安なので、100万の家族葬もあれば200万かかる家族葬もあります。

10人の家族葬にどんな費用がかかるのか

お通夜と告別式がある一般的な家族葬ですと、以下3つの費用が必要です。

  1. 葬儀一式の費用
  2. おもてなしの費用
  3. 僧侶のお布施

葬儀一式の費用とは

「葬儀一式の費用」とは、式場や祭壇・人件費・ドライアイス・霊柩車など、葬儀にかかる基本的な費用です。

葬儀代の50%~80%を占める大きな割合で、2日間の家族葬なら90万くらいが相場になります。

参列者が多くなると、大きな式場を借りる費用・式場に見合った祭壇の費用・葬儀スタッフの増加による人件費などが変わりますが、5人・10人くらいの違いだと金額はほとんど変わりません。

おもてなしの費用とは

「おもてなしの費用」とは参列者に振舞う食事や、来ていただいた方へのお礼に渡す返礼品のことです。参列者が多くなるほど費用が増えますが、頂いた香典で大体まかなうことができます。

お通夜には通夜振る舞い、告別式には精進落としの料理を出しますが、どちらも1人5000円くらいが目安です。返礼品に関しては1人1000円前後が目安となります。

仮に参列者が10人なら、食事と返礼品で10万くらいの予算と見ておけばいいでしょう。

僧侶のお布施とは

「僧侶のお布施」は読経や戒名をつけてもらったお礼に渡します。参列者の数に影響しないので、人数が多くても少なくてもお渡しする金額は同じです。

お布施の相場は40万前後ですが、菩提寺(お付き合いしてるお寺)から僧侶を手配するともっと高いこともあります。

お布施は「お気持ちで渡すもの」なので基本的には自由に金額を決めて構わないですが、お寺によっては指定されることもあります。

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「葬儀一式の費用」「おもてなしの費用」「僧侶のお布施」について説明しましたが、さらに詳しく知りたい場合はこちらの記事を参考にしてください↓

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家族葬の相場はいくら?知っておきたい実際の費用や平均金額について

2019年8月17日

家族葬10人の見積りを公開

参列者10人を想定した、お通夜と告別式がある家族葬の見積りを紹介します。

下記は僧侶のお布施を除いた「葬儀一式の費用」と「おもてなし費用」が含まれた見積書です↓

▼クリックで拡大可能▼

いい葬儀 見積り

内訳は

  • 葬儀一式の費用:76万564円
  • 食事代:6万1500円
  • 返礼品:5,000円
  • 合計金額:82万7064円

仮に僧侶のお布施を30万とすると総額112万円となります。

ただ、火葬するまでの日数が長くなった場合は、ご遺体の保管料やドライアイス代が1日毎にプラスされます。

※ご遺体の保管料とは専用施設を使った場合にかかります。(大体1日につき1万円くらい)
※ドライアイスはご遺体の腐敗を防ぐために使用します。(大体1日につき1万円くらい)

他にはお顔に化粧したり空いてしまった目や口を塞ぐ場合は死化粧代といて5万前後、葬儀場から火葬場までの移動にマイクロバスを使うなら1台4万前後のお金がかかります。

参列者が10人の家族葬でも、それなりの金額が必要というのが分かったかと思います。

仮に参列者が10人増えても大して金額は変わらない

さきほどの見積りは10人を想定した家族葬ですが、参列者を20人にしても大して金額は変わりません。

参列者の数が10人増えても「食事代」と「返礼品の費用」が少し高くなるだけです↓

10人 20人
食事代 6万1500円 12万3000円
返礼品 5000円 10,000円
合計 6万6500円 13万3000円
差額6万6500円

また、参列者からは香典を頂くので飲食費くらいの金額はまかなえます。

しかも家族葬は親族を中心に行うので、香典の金額も多めに集まることが多いです。

そのため、10人の家族葬より20人の家族葬の方が最終的な出費が安くなる場合もあります。

家族葬は香典を辞退するものでは?

家族葬だと香典を辞退する方もいますが、そのような決まりはないので自由に決めて構いません。

香典は弔意と葬儀費用の援助の意味でお渡しするものなので、家族葬だから不要ということはないのです。

香典を辞退するか・受け取るかで迷われている場合は、葬儀社に相談してみてください。

地域の風習などを考慮しながら、適切なアドバイスをしてくれます。

10人の家族葬ならやり方も色々ある

10人の家族葬ならやり方も色々ある

お通夜と告別式を行う2日間の家族葬の予算について説明しましたが、親しい人達だけで行う家族葬は比較的自由に葬儀内容を決めることができます。

例えば、葬儀1日目にはお通夜をするのが一般的ですが、家族葬なら食事会だけにされる方もいます。

そうすると1日分の式場代や人件費が浮くため、100万くらいの予算があればいいでしょう。

他にも、お通夜と告別式をやらない火葬のみ行う直葬(火葬式)なら、葬儀一式の費用がほぼかからないので30万前後に抑えることができます。

家族葬だと僧侶を呼ばない無宗教葬(お布施が不要)にする方もいますし、祭壇を用意しなければ10万~20万ほど安くすることも可能です。

家族葬は色々なやり方が行える葬儀なので、葬儀社にも相談しながら納得できる内容を決めてみてください。

10人の家族葬でも葬儀社によって金額が違うので注意

葬儀費用には定価がないため、10人の家族葬でも葬儀社によって価格はバラバラです。

葬儀社に支払う費用は「葬儀一式の費用」と「食事や返礼品の費用」になりますが、食事や返礼品はどの葬儀社でも大体同じ。

金額が大きく変わるのが「葬儀一式の費用」で、この部分が葬儀社によって何十万と変わってきます。

例えば先ほどの見積書だと葬儀一式の費用は76万564円でしたが、格安葬儀社といわれる「小さなお葬式」なら48万8000円まで抑えることができます。

小さなお葬式は全国どこでも利用できる葬儀の仲介会社で、価格が安いこともあり年間3万5000件以上の葬儀を受注する人気の会社です。

家族葬の費用を安くしたい場合は、「小さなお葬式」のような格安葬儀社を利用するのも1つの方法です。

※小さなお葬式の資料請求は無料です。営業電話も一切ありません。

格安葬儀社を使わず費用を抑えるなら、葬儀社の比較をしてから選んでください。

できれば5社くらいの見積りを取るといいですが、難しいなら2~3社でも構いません。

大手の葬儀社は価格が高めの所が多いので、地元に密着した葬儀社からも見積りを取るといいでしょう。

1社ずつ出向くのが大変でしたら「葬儀の一括見積りサイト」をうまく利用すると時間が節約できます。

一回の資料請求で2~3社の見積りが届くので、短時間で費用を比較することが可能です。

有名な「葬儀一括見積りサイト」はこちらの記事をご覧ください↓

葬儀一括見積もり

【利用してみた】葬儀の一括見積もりサイトを使うとどうなるのか?

2022年7月23日

まとめ

家族葬を10人で行う予算について説明しましたが、2日間の葬儀なら150万くらい見ておいた方がいいでしょう。

できるだけ費用を抑えるなら、格安葬儀社を利用したり複数の葬儀社を比較してから決めてください。

または、一日葬や直葬など簡素な葬儀にすると費用が抑えられます。

家族葬とはどんな葬儀?詳細はこちら




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