格安でお葬式ができるとして今利用者が増えている「小さなお葬式」
口コミではクレームやトラブルなどの声もありますが、できるだけ費用が抑えられればと思い「小さなお葬式」を利用しました。
小さなお葬式を利用した感想
小さなお葬式の料金プランはとても安く提示されていますが、一般的なお葬式だったので追加料金がそれなりに掛かりました。
しかし、行った葬儀内容から見れば支払った料金はとても安かったですし、ネットの口コミにあるようなトラブルは一切起こっていません。
※コロナ渦の今、小規模なお葬式をするなら追加料金はほとんどかからないと思います。
小さなお葬式を利用した人の中には「最悪」と言った声もありますが、よく調べてみると業者が嫌がらせとして書いている物もあるようです。あまりにも酷い口コミは他のブログで議論されたりしています。(あとで詳しく説明します)
もちろん「望んでいた葬儀と違った」なんて人もいるでしょうが、それは葬儀について準備してこなかったからかもしれません。
満足のいくお葬式を行うなら「事前の準備」が最も大切です。これはどの葬儀社を利用するにしても同じです。
もし小さなお葬式を利用するつもりなら必ず資料請求をしておき、内容はしっかり目を通しておくこと。そして分からないことはカスタマーセンターに電話で聞いてください。
そしてこのブログを見てもらえれば「どういった流れで葬儀が行われ、どれくらいの金額が必要なのか?」が分かります。実際に行ったお葬式の内容も説明しているので参考にしてみてください。
- 実際に利用した感じはどうだったのか?
- 他社と比べ料金はどれだけ安いのか?
- どんな追加料金が掛かるのか?
- 普通のお葬式と小さなお葬式は何が違うのか?
- 利用するメリットやデメリット
- 小さなお葬式のサービスの仕組み
記事の後半で「小さなお葬式をうまく利用するポイント」を紹介しているので、お手元に資料があれば合わせて読んでください。
目次
小さなお葬式を体験した感想
父親が亡くなり、はじめて喪主を務める葬儀を「小さなお葬式」にお願いしました。どんな葬儀になるのか不安でしたが、葬儀社の対応もよく満足のいくお葬式になりました。
価格が安いからといって手を抜かれることもなく、今まで経験してきたお葬式と何も変わらなかったです。
オペレーターが指示してくれて安心だった
亡くなってからの流れについて何も調べていなかったのですが、小さなお葬式のオペレーターが全て指示してくれたので慌てることもなかったです。(電話してから1時間ほどで迎えが来ました)
安くても葬儀社の対応が良かった
小さなお葬式は料金が安いので葬儀社の対応が心配でしたがとても親切にしてくれました。何をすべきかをしっかり教えてくれ、最初から最後まで丁寧にサポートしてくれたのが印象に残っています。
利用したのは東京江戸川区にある「船堀会館(ふなぼり駅前ホール)」という葬儀社です。対応がよかったのでおすすめしたいのですが、残念ながら現在は小さなお葬式経由での申し込みは行っていませんでした。
小さなお葬式から手配した僧侶がよかった
浄土真宗のお坊さんを手配したところ、感じの良い人に来てもらえました。お焼香のやり方なども教えてくれ、心づけなどの費用も掛からず定額料金通りでした。
檀家へのお誘いなどもなかったです。
安置方法について注意した方がいい
小さなお葬式では安置場所を「自宅」か「葬儀社」の2つから選べますが、葬儀社を選択すると別の場所に安置されることがあります。そうなると葬儀の日まで故人と対面できないかもしれません。
なので葬儀社にお願いする場合は、いつでも対面できるか確認しておくことをおすすめします。
【確認方法について】
資料請求すると利用できる葬儀社のリストが送られてきます。そうしましたら小さなお葬式のオペレーターに電話して葬儀社の安置場所を確認してください。
一般葬だと追加料金はそれなりに必要だった
「小さな一般葬プラン」を利用しましたが、プラン料金以外にもそれなりに費用がかかり合計200万くらいになりました。
200万という金額だけ見ると高いと思うかもしれませんが、参列者が2日間で115名なので食事や返礼品だけでも結構な金額が掛かっています。
実際に掛かった費用はこちら↓
小さな一般葬プラン | 638,000円 |
僧侶のお布施 | 160,000円 |
通夜振る舞い×80名 (1人あたり4,365円) |
349,250円 |
精進落とし×35名 (1人あたり5,940円) |
207,900円 |
飲み物代 (2日間の合計) |
77,294円 |
返礼品 (2,700円×85名) |
229,500円 |
火葬代金 | 60,000円 |
火葬中の軽食 | 15,800円 |
火葬場の控室料 | 10,400円 |
配膳スタッフ5名 | 54,000円 |
マイクロバス (1台追加) |
39,960円 |
ガードマン代 (16,200円×2日) |
32,400円 |
ドライアイス+安置料 (2日分追加) |
21,600円 |
死化粧 | 48,600円 |
合計 | 1,944,704円 |
※通常なら火葬代金もプランに含まれているのですが、わたしが住む東京江戸川区だと民間の火葬場しかなかったので別途必要になりました。東京23区だと4万~7万5000円の火葬代金が必要です。
※お葬式のプラン料金は利用した当時のものです。現在は変更されています。
火葬料金については資料請求した後、小さなお葬式に問い合わせれば教えてくれます。
- 火葬中の軽食(15,800円)
- 火葬場の控室料(10,400円)
- 僧侶のお布施(160,000円)
上記3つの項目は直接お支払いし、葬儀社にはその他の費用175万円をお支払いしています。
実際の請求書はこちら
- 葬儀一式の費用:90万4960円
- 食事の費用(115名):65万0244円
- 返礼品の費用(85名):22万9500円
- 僧侶のお布施:16万円
合計194万4704円でしたが、相場に比べると小さなお葬式の費用はとても安かったです。
一般葬の葬儀一式に掛かる全国平均は145万9091円。今回掛かった90万4960円と比べると60万も安くなりました。
食事の費用は「通夜振る舞い」と「精進落とし」共に1人5000円前後が相場なので平均と大体同じくらいです。
僧侶のお布施は40万前後が相場ですが、小さなお葬式から手配したので16万と安く抑えることができました。
※葬儀一式の平均費用は鎌倉新書の第3回「お葬式に関する全国調査」を参考。
※食事の平均費用については詳しい調査データがないので、実際に資料請求したカタログやネットの詳細を元に1名に付き5000円前後を相場としています。
※僧侶のお布施については日本消費者協会の調査データ、葬儀社に問い合わせた金額、親戚のお布施などを参考に40万前後を相場としています。
オプションについてはこちらからお願いした物だけが追加されています。その中で予想外だったのが「ガードマン代」と「配膳スタッフ代」の2つです。
配膳スタッフ代とは料理を運ぶ人の人件費で、調べてみるとほとんどの葬儀社で必要となるようです。
もう1つの「ガードマン代」とは人通りが多い葬儀場だったので、車の出入りをスムーズにするための人件費でした。
予想外の費用は掛かりましたがお願いしたオプションしか追加されていないですし、相場よりも安くお葬式できたので満足しています。
※「ガードマン代」と「配膳スタッフ」の費用は強制的に付けられたのではなく、どうしますかと相談されています。勝手にオプションが付けられるようなことはありません。
小さなお葬式を利用した感想まとめ
一般葬だったので葬儀代に200万ほど掛かりましたが、参列者の人数を考えると安く抑えられたと思います。葬儀社の対応も良く、家族みんな満足でした。
一般葬だとそれなりにオプションも必要ですが、家族葬・一日葬・火葬式・お別れ葬なら追加費用も抑えられますし、やり方によってはプラン料金のみでお葬式することもできます。
格安の葬儀を売りにしていますが、普通のお葬式となにも変わらず利用してよかったなと思います。
小さなお葬式とはどんな会社?サービスの仕組みを紹介
小さなお葬式の感想を書きましたが、実際どんな葬儀社なのか知らない人のために会社の詳細について説明します。
小さなお葬式は葬儀社ではなく「葬儀の仲介会社」で、実際に葬儀を担当するのはあなたの街にある提携している葬儀社になります。(全国どこでも利用可能)
小さなお葬式を通して葬儀を依頼すると低価格の料金プランが利用できるので、一般的な相場よりも安く葬儀が行えるという仕組みです。
運営しているのは大阪に本社がある株式会社ユニクエストで、2009年から格安でお葬式ができるサービスを展開しています。
専門スタッフによる電話相談も24時間受け付けており、分からないことは何でも相談可能です。
会社概要 | |
会社名 | 株式会社ユニクエスト / UNIQUEST INC. |
URL | https://www.uqo.jp/ |
所在地 | 〒550-0004 大阪府大阪市西区靱本町1-6-3 |
電話番号 | 06-6131-5936 |
FAX | 06-6131-5937 |
設立 | 2006年08月01日 |
資本金 | 9,150万円 |
従業員数 | 153名(社員:117名、アルバイト:36名) ※2018年03月末現在 |
葬儀形式は全部で5つ(定額制)
お別れ葬プラン | 9万7900円 |
火葬式プラン | 17万4900円 |
一日葬プラン | 32万8900円 |
家族葬プラン | 43万8900円 |
一般葬プラン | 65万8900円 |
※事前に資料請求しないと上記の価格に3万円プラスされますのでご注意を!
小さなお葬式の料金プランは全部で5つあり、どのプランも固定された定額料金となっています。
必要な物が最低限含まれているので追加料金をかけずお葬式することも可能ですが、食事や返礼品など他に必要な物があればオプションとして追加する仕組みです。
※プランによっては「え?それ含まれていないの?」ということもあるため、資料はよく確認しておいてください。(例えばお別れ葬と火葬式には遺影が含まれていません)
僧侶のお布施が定額で利用できる
小さなお葬式では菩提寺(お付き合いのあるお寺)がない人のために僧侶の派遣サービスも行っています。
僧侶の手配は葬儀社に依頼したりご自身で探してくることもできますが、小さなお葬式から僧侶を手配すれば定額の安いお布施で供養してもらえるのでお得です↓
葬儀形式 | お布施の金額 |
火葬式 | 60,000円 |
一日葬 | 90,000円 |
家族葬 | 180,000円 |
一般葬 |
※上記は戒名込みの金額
ご自身でお坊さんを手配すると大体40万前後のお布施が必要です。一般的な葬儀社に依頼すると大体20~30万くらいが相場となります。
お寺によっては100万のお布施が必要な所もあり、葬儀費用が高額になる1つの要因でもあります。
鎌倉新書の「第3回お葬式に関する全国調査」では、お葬式で困ったことの24%が「心づけやお布施の額」と回答しています。
お付き合いしてるお寺がある場合はそちらの僧侶に供養してもらうのが筋ですが、決まってるお寺がないのでしたら小さなお葬式を利用するといいでしょう。相場よりもだいぶ安く抑えられます。
小さなお葬式から僧侶を手配する場合、基本的な宗派は全て対応しています。
【対応してる宗派】
浄土真宗(西)・浄土真宗(東)・浄土宗・天台宗・真言宗・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗
神道やキリスト教の手配も行っていますが、利用する地域によって対応していない宗派もあるのでコールセンターに確認しておいてください。
年間の利用者数がとても多い(日本一)
2009年から小さなお葬式のサービスが開始され、今では年間5万件以上の葬儀を受注するまでに成長しました。(2018年では年間3万5000件の利用数でした)
小さなお葬式経由の葬儀件数は累計36万件を超え、2021年まで5年連続で葬儀受注件数が日本一となっています。(現在も記録は更新中)
「NHKスペシャル」「あさイチ」「シブ5時」などのTVメディアで取り上げられ、サービスの利用者は年々増え続けている会社です。
利用できる葬儀社が多い
格安でお葬式できる葬儀サービスは他にもありますが、小さなお葬式は全国4000ヵ所以上の葬儀場が利用でき提携している葬儀社の数が1番多いです。
ライバル会社だと「イオンのお葬式」や「よりそうのお葬式」がありますが、それぞれの提携している葬儀社の数や実績はこのようになっています。
小さなお葬式 | イオンのお葬式 | よりそうのお葬式 (旧シンプルなお葬式) |
|
設立 | 2009 | 2009 | 2013 |
実績 | 36万件以上 | 非公開 | |
年間 | 5万件以上 | ||
提携葬儀社数 | 900社 | 620社 | 700社 |
利用可能な式場 | 4000以上 | 約4000 | 約3000 |
小さなお葬式とイオンのお葬式の利用可能な式場数がそれほど変わらないですが、実際に資料請求してみると利用できる葬儀社の数は全然違いました。
それぞれ資料請求したところ、小さなお葬式からは10社、イオンからは2社、よりそうのお葬式からは8社のリストが届きました。
利用できる葬儀社が少ないと希望する場所でお葬式しにくいというデメリットがあるので、提携数が多い小さなお葬式が1番おすすめです。
小さなお葬式の口コミや評判
実際に小さなお葬式を利用した人の口コミで多かった声をピックアップしました。
また、ネットで炎上した悪い口コミについても載せています。
口コミは、価格.com・みん評・葬儀の口コミ・クチコミュニティ・ヤフー知恵袋を参考にしています。
クレームや最悪という声
33万円が65万円になりました。目の前でいろいろ出されたプランに直ぐにイエス・ノーの催促でこちらの事情も聴きもせず気の弱い私もですが考える暇もなく高額になります。
参考:価格.com
棺もセットに入っているのに、「これはベニヤの安物棺だからいい棺にしましょう。」と言われて気が付いたら84000円の棺が用意させてました。
参考:価格.com
悪評で特に有名なのが上記2つの口コミです。
1つ目の口コミに関しては一日葬で食事もなしで33万が65万になったと書かれていますが、実際どんな追加料金が掛かったのか分からず、他の人のコメントにも一切返信していません。
ベルコ経由でお葬式したから2重に料金を取られたとも書かれていますが、それはまずありえないので信憑性の低い口コミだと思います。
2つ目の口コミは大炎上したもので、「考える葬儀屋さんのブログ」で業者が嫌がらせのために書き込んでると疑われているものです。
「考える葬儀屋さんのブログ」を見ると、実際に小さなお葬式から受注している葬儀社の方もコメントされており、基本的に追加料金は受けないように指示されていると書かれています。(棺のグレードアップも禁止)
また、大炎上した2つ目の口コミでは実際の見積り写真もUPされているのですが、それも書き方がおかしいと指摘されており、この2つの口コミに関してはかなり怪しいです。
もちろん小さなお葬式の悪い口コミもあります。
- 追加料金が掛かった
- 葬儀社の対応が悪かった
悪い口コミだとこの2つが多いですが全体からするとごく一部です。
確かに小さなお葬式はやり方によって追加料金は掛かりますが、それは他の葬儀社でも同じですし同意なしでオプションが追加されることはありません。
葬儀社の対応が悪かったという口コミも少しあるので、事前に利用したい葬儀社の評判を調べておくと安心して利用できます。
利用して良かったと言う声
価格についても、料理を追加で注文しましたが追加をお願いしたもの以外、葬儀に関して追加費用もかかりませんでした。 早割に入り、親族や友達にも広めています。
参考:みん評
丁寧なスタッフ達でお願いごとも気軽に相談でき、会計も納得でき安心して任せられた。スタッフはみんな親切な方たちばかりで施設も交通の利便の良いことろにあり、全く不満ありません。
参考:葬儀の口コミ
小さなお葬式にお願いして家族の葬儀を出しました。ここを選んだ理由は、追加料金が一切不要という点に魅力を感じたからです。
私は20万円ほどの料金プランでしたが、小さなお葬式のホームページに書いてある通り追加料金は全くかからずに葬儀を出すことができました。参考:クチコミュニティ
親戚が葬儀で、ネットや資料を検討した3社くらいから「小さなお葬式」を選択し、満足していました。
参考:ヤフー知恵袋
良い口コミを見てみると
- 追加料金を掛けず葬儀ができた
- 追加した物以外に料金は掛からなかった
- 葬儀社の対応が良かった
このような声が多くありました。
調査した口コミサイトでの評価はこのようになっています。
クチコミサイト | 5点満点中 |
みん評 | 3.25点(46件) |
葬儀の口コミ | 4.07点(175件) |
クチコミュニティ | 3.80点(33件) |
年間5万件以上の葬儀を受注しているので悪い口コミがあるのも当然ですが、多くの方は「安く葬儀ができた」と満足されていました。
口コミを見ていると「急な葬儀でよく分からないまま追加費用が掛かってしまった」という人がいるので、資料をよく確認し内容についてしっかり把握しておくことをおすすめします。
プラン別の詳細と注意点
小さなお葬式の料金プランは5つあり、それぞれ注意したい点がいくつかあります。
ここではプラン別のメリットやデメリット、各プランの流れが分かるよう動画を載せてあるので参考にしてみてください。
小さなお葬式の5つのプラン比較表
お別れ葬 | 火葬式 | 一日葬 | 家族葬 | 一般葬 | |
葬儀形式 | 火葬のみ | 火葬のみ | 告別式のみ | 2日間の葬儀 | 2日間の葬儀 |
通常費用 | 119000円 | 189000円 | 329000円 | 429000円 | 629000円 |
資料請求で割引 | -3万円 | -3万円 | -3万円 | -3万円 | -3万円 |
寝台車の移動 | 50km×2回 | 50km×2回 | 50km×2回 | 50km×2回 | 50km×2回 |
ご安置 | 2日分 | 3日分 | 3日分 | 4日分 | 4日分 |
ドライアイス | 2日分 | 3日分 | 3日分 | 4日分 | 4日分 |
預かり安置 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自宅安置 | 不可 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
お棺 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
仏衣一式 | – | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
役所などの手続き | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
運営スタッフ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
お別れ用花束 | – | 〇 | – | – | – |
火葬料金 | 基本必要 | 基本必要 | 基本必要 | 基本必要 | 基本必要 |
骨壺 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
遺影 | – | – | 〇 | 〇 | 〇 |
枕飾り一式 | – | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自宅飾り一式 | – | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
式場料金 | – | – | 上限5万円 | 上限10万円 | 上限10万円 |
白木位牌/仏具 | – | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
線香/蝋燭 | – | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
焼香用具 | – | – | 〇 | 〇 | 〇 |
受付セット | – | – | 〇 | 〇 | 〇 |
司会スタッフ | – | – | 〇 | 〇 | 〇 |
案内看板 | – | – | – | – | 〇 |
会葬礼状 | – | – | 30枚 | 60枚 | 200枚 |
送迎用バス | – | – | – | – | 1台 |
生花祭壇 | – | – | 〇 | 〇 | 〇 |
供花(一対) | – | – | – | – | 〇 |
小さなお葬式では料金を抑えるため必要最低限のものしか用意されていません。
例えばお葬式に遺影は必ず必要だと思っている人も多いですが、お別れ葬と火葬式には含まれていません。
当たり前にあると思っていたものがなかったりするため、あとあと嫌な気持ちにならないためにもプランに何が含まれているかをよく確認しておきましょう。
小さなお別れ葬について
「小さなお別れ葬」は火葬のみ行うシンプルなプランです。
自宅安置ができず葬儀社の預かり安置のみとなるので、葬儀の日まで故人と対面できないデメリットがあります。
また、僧侶もお呼びする事はできないのでその点も注意してください。
僧侶の読経など必要とせず簡素な葬儀で構わない方におすすめです。
お別れ葬プランは小さなお葬式の中で1番安いので費用を抑えたい人に向いています。
小さな火葬式について
「小さな火葬式」は火葬のみ行うシンプルな内容で、僧侶もお呼びすることができ簡単な供養を行ってもらえるプランになります。
安置場所を自宅にすれば火葬日まで故人とゆっくり過ごすことも可能ですが、安置方法を葬儀社の預かりにしてしまうと火葬日まで故人と対面できないのでその点だけ注意してください。
葬儀は簡素で構わないがお坊さんに供養してもらいたい、できるだけ費用を抑えたい、という人に向いてるプランです。
追加料金もほとんど掛かることがないので、料金プランのみでお葬式することができます。
小さな一日葬について
「小さな一日葬」は告別式のみ行うお葬式で、小さなお葬式の中でも人気のプランです。
注意点としては参列者が多い場合、式場から火葬場までの移動にマイクロバス代が必要になるかもしれません。
タクシーや自家用車で移動もできますが、参列者の数次第ではマイクロバスの方が安くなるかもしれないので葬儀社と相談してみてください。
1日しかお葬式を行わないので体力的な負担が少ないのがメリットです。遺族だけでなく参列者の負担も減るので、高齢の参列者が多い場合は一日葬の方がよかったりします。
また、お仕事をお休みする日数も少なくできますし、遠方から来られる方は日帰りできるというメリットもあります。
小さな家族葬について
「小さな家族葬」は2日間の葬儀なので、やり方によってはオプションが色々と必要です。
食事・返礼品・マイクロバスなど、どのオプションが必要なのかをしっかり把握しておくと、料金トラブルが起きることもありません。
お通夜と告別式を行う2日間の葬儀なので、故人とのお別れ時間が多く取れるのがメリットです。
また、宗教的儀式をしっかり行い、なおかつ費用も抑えたい人に小さな家族葬プランは向いています。
親しい人達だけなので食事を外食にしたり、自宅で振舞うなどすれば追加料金を抑えることができます。
小さな一般葬について
「小さな一般葬」は普通のお葬式を行いたい人向けのプランです。
わたしが利用した感想を見てもらえれば分かる通り、普通のお葬式だとそれなりにオプションが必要になるので、資料をよく読んで追加オプションを確認しておいてください。
普通のお葬式を安く行いたい人に小さな一般葬は向いています。
故人の交友関係が多いので普通のお葬式を検討しているが、できれば費用を抑えたい人におすすめです。
小さなお葬式を利用するメリットとデメリット
小さなお葬式の最大のメリットは「葬儀費用が安いこと」ですが、どれだけ安いのか疑問があると思います。
そこで、全国の葬儀平均費用と小さなお葬式の料金を比較しました。
また、その他のメリットやデメリットについても書いたので参考にしてみてください。
メリット1:葬儀費用が安い
小さなお葬式の費用がどれだけ安いかを鎌倉新書が調査した第3回「お葬式に関する全国調査」と比較しました。
他にも大手葬儀社が公開してる費用目安とも比較したので合わせてご覧ください。
全国の葬儀相場と小さなお葬式の料金を比較
鎌倉新書が公開してる第3回「お葬式に関する全国調査」では、葬儀一式に含まれる費用の平均がこのようになっています。
葬儀形式 | 全国平均費用 |
一般葬 | 1,459,091円 |
家族葬 | 911,544円 |
一日葬 | 639,773円 |
直葬 | 20万~40万 |
葬儀一式に含まれる費用とは、祭壇や式場料・遺骨・骨壺・人件費・火葬料・搬送費・棺・ドライアイスなど、葬儀するために最低限必要な費用のことです。
小さなお葬式の料金プランも葬儀一式の物だけが含まれており比較するとこのようになります↓
葬儀形式 | 全国平均費用 | 小さなお葬式 |
一般葬 | 1,459,091円 | 658,900円 |
家族葬 | 911,544円 | 438,900円 |
一日葬 | 639,773円 | 328,900円 |
直葬 | 20万~40万 | 174,900円 |
小さなお葬式の料金プランを全国平均と比べると、大体半分くらいの金額で利用できるのが分かります。
料金プランは葬儀する前の金額なので、火葬までの日数が長くなったり搬送距離が長いと追加料金がかかりますが、それでも全国の平均費用よりだいぶ安く抑えられます。
公益社の家族葬と比較
葬儀業界の大手として有名な「公益社」のWEBぺージに家族葬の費用が載っていたので、小さな家族葬プランと比べてみます。
公益社のWEBページに載ってる葬儀一式の費用を計算すると81万円になりました。
公益社(家族葬の葬儀一式の費用目安) | |
葬儀基本費用 | 38万円 |
式場使用料 | 16万円 |
付属費用 | 19万円 |
車両費用 | 8万円 |
合計 | 81万円 |
小さなお葬式の家族葬プランだと43万8900円なので、公益社の81万円と比べるとだいぶ安いです。
さがみ典礼の一般葬と比較
さがみ典礼も老舗葬儀社として有名で、WEBページで一般葬の費用目安が公開されていたので小さなお葬式と比較してみます。
さがみ典礼のWEBページに載ってる葬儀一式の費用を計算すると84万円になりました。
さがみ典礼(一般葬の葬儀一式の費用目安) | |
式場 | 95,000円 |
祭壇と基本料金 | 360,000円 |
オプション費用 | 385,000円 |
合計 | 84万円 |
小さなお葬式の一般葬プランだと65万8900円なので、さがみ典礼の84万円に比べて安いのが分かります。
有名葬儀社と小さなお葬式を比較しましたが、もっと詳しく知りたい場合は見積りを取って比較するのが1番です。
今は電話やネットから資料請求できるので、1~2日もあれば詳しい見積りを送ってもらえます。
小さなお葬式だと資料請求の方法をメールにすれば数分で資料が送られてきます。(郵送だと1~3日かかります。)
メリット2:支払い方法が豊富
小さなお葬式では現金払いだけでなく、クレジットカードや分割(ローン)を利用することができます。
高額な費用を現金で払うのが難しい方にとってクレジットカードや分割が使えるのは便利ですが、利用できるのは料金プランのみとなっています。
※僧侶のお布施やオプションについては現金払いとなるので注意!
また、他にも注意点やメリットがあるので詳しくご説明いたします。
クレジットカード払いについて
クレジットカードのメリットはポイントが貯まるという点です。
葬儀費用は何十万もするので、それなりのポイントが貰え現金払いよりは断然お得になります。
ただし、利用する場合はカードの限度額に注意してください。
※カード会社に連絡すれば一時的に限度額の引き上げをしてくれる場合があります。
また、クレジットカードなら分割で支払えるメリットもありますが金利はローンより高めです。
※クレジットカードにもよりますが、分割にすると大体12~15%の金利が掛かります。小さなお葬式のローンなら金利は10%程度です。
分割払い(ローン)について
ローンを利用する場合は審査があります。
安定した収入がないと審査に通らないこともあるので、もしかしたら利用できないかもしれません。
分割手数料(約10%)も掛かるので、総額が高くなってしまう点も頭に入れておきましょう。
例:小さな家族葬(49万3000円)を12回払いにした場合、総額で52万0110円支払うことになります。
現金払いについて
現金払いの場合は、直接葬儀社にお渡しするか銀行振り込みでの支払いとなります。
支払い期限は葬儀が終わってから1週間以内の所が多いですが、葬儀社に相談すれば支払いを待ってくれる場合もあります。
もし、1週間以内にお支払いできないなら最初に相談しておきましょう。
小さなお葬式では手数料も掛からずにクレジットカードや分割ローンが利用できます。(他社だと手数料を取られる場合あり)
料金プランにしか利用できませんが、他の葬儀社でも食事や返礼品については現金のみという所が多いですし、そもそもクレジットや分割が利用できる葬儀社自体が少ないです。
現金をすぐに用意できない場合は、クレジットや分割の支払い方法を検討してみてください。
メリット3:アフターケアが充実してる
小さなお葬式では葬儀を格安に行えるサービスだけでなく、葬儀後のアフターケアにも力をいれています。
それぞれのサービスについて簡単に説明するので、ざっくり覚えておくと後で役立つかもしれません。
法要のお坊さん手配サービス「てらくる」
葬儀が終わってから49日後には「四十九日の法要」、1年後には「一周忌の法要」、2年後には「三回忌の法要」を行います。
しかし、お付き合いしているお寺がない場合どうすればいいか分からない方が多く、そんな人たちのためにできたのがお坊さん手配サービスの「てらくる」です。
分かりにくいお布施の費用が定額となっており、1回きりのお付き合いで良いので近年利用者が増えています。
法事・法要のお布施は一律5万円で追加料金もかかりません。
納骨先を探せる「OHAKO(おはこ)」
「OHAKO(おはこ)」は、お墓をお持ちでない方のために納骨先を紹介してくれるサービスです。
OHAKO(おはこ)では下記の納骨先を提案しています。
納骨先 | 費用目安 |
お墓の案内 | 数十万円~ |
納骨堂の案内 | 数万円~ |
樹木葬の案内 | 数万円~ |
永代供養 | 5万5000円~ |
海洋散骨 | 5万5000円~ |
自宅供養 | グッズ販売 |
納骨先の案内だけでなくお墓の引っ越し(墓じまい)サービスも行っています。
供養先を探している、お墓の引っ越しを考えているなら、OHAKO(おはこ)サービスも検討してみてください。
仏壇や本位牌の販売サービス「リコレ」
「リコレ」は、時代に合わせたコンパクトな仏壇や本位牌などを低価格で販売しているサービスです。
仏壇の形も様々でインテリアとしておけるデザインなどが注目されています。
香典の後返しサービス
「香典の後返し」は、頂いた香典のお返しが簡単にできるサービスです。
香典返しの品はカタログ品となっており、頂いた香典に対していくら返せばいいかすぐ分かる早見表も載っています。
Excelを使って送り先を送信すれば手間も少なく香典返しの準備ができます。
メリット4:大手葬儀社も利用できる
小さなお葬式は様々な葬儀社と提携していますが、大手のさがみ典礼が運営している葬儀社を利用することができます。(現在利用できるかは分かりません)
あなたが住む町のどの葬儀社が提携しているかについては、小さなお葬式に資料請求して確かめてください。資料請求すると利用できる葬儀社のリストが届きます。
※資料請求の送付方法をメールにすると数分で資料が届きますが、その中には葬儀社のリストは載っていません。2回目に届くメールに利用できる葬儀社が載っており、数分から数十分で送られてきます。
デメリット1:葬儀費用を見積もることができない
小さなお葬式は亡くなった後に葬儀社と打ち合わせを行うため、事前に見積りを取ることができません。
事前に分かる金額はプランに書かれている値段だけですので、オプション料金はある程度予想するしかありません。
デメリット2:全ての葬儀社が優良とは限らない
口コミを見ていると一部「葬儀社の対応が悪かった」といったコメントも見られます。
利用する葬儀社については事前に調べておき、できるだけ評判が良い所をピックアップしておくと安心です。
小さなお葬式を失敗せずに利用するポイントと流れ
ここでは、小さなお葬式をうまく利用する3つのポイントと流れを説明しますので参考にしてください。
①葬儀社の探し方と選び方
小さなお葬式に資料請求すると葬儀社のリストが送られてくるので、ネットを使い評判を調べておきましょう。
もし良い葬儀社がなかった場合はオペレーターに連絡すれば、新しい葬儀社のリストを送ってもらえます。
そして葬儀社(葬儀場)を選ぶ際、式場の設備や立地なども考慮して選ぶことをおすすめします。
施設に関しては
- 内観や外観はキレイか?
- 食事する場所などあるか?
- 泊まれる部屋はあるか?
- 駐車場はあるか?
これらについて必要な項目だけ調べておきましょう。
葬儀社の場所については
- 参列者が来やすいか?
- 泊まれる場所は近くにあるか?
- 駅から遠くないか?
こちらも必要な項目だけ調べておいてください。
②追加料金について把握しておく
小さなお葬式のプランには葬儀一式の物しか含まれていないので、足りないものはオプションとして追加する仕組みとなっています。
オプションに関しては葬儀社が独自に価格を設定していますが、ある程度の相場は分かるので下記のオプション一覧表を見ながら総額がどれくらいになるかシュミレーションしてみてください。
オプション 料金の相場 |
詳細 |
お布施 (40万前後) |
菩提寺があるならお布施の金額を確認してみてください。小さなお葬式から手配するなら16万以下のお布施となります。 |
通夜振る舞いの料理 (1名:5000円前後) |
お通夜の席でお出しする料理は飲み物代も含めると1人5000円前後が相場です。 |
精進落としの料理 (1名:5000円前後) |
告別式が終わってから食べる料理は飲み物代も含めると1人5000円前後が相場です。 |
配膳スタッフ (1人:13000円前後) |
食事する人数が10人~20人につき、1人~2人の配膳スタッフ(人件費)が必要です。 |
返礼品 (1個500円~) |
参列者にお礼としてお渡しする返礼品は1個500円くらいから用意されています。 |
マイクロバス (1台につき4万円前後) |
式場から火葬場までの移動として送迎バス(マイクロバス)が必要になる場合があります。 |
死化粧 (5万~10万) |
故人のお顔にメイクしたり、口や目をふさぐ処置になります。 |
湯灌(ゆかん) (5万~10万) |
お体を清めるオプションで、古式湯灌なら5万、普通湯灌なら10万くらいが相場です。 |
エンバーミング (15万~25万) |
火葬するまでに日にちが延びてしまう場合、ご遺体を保護するための費用になります。 |
(例)小さな家族葬プランを10人で行った場合のシュミレーション
- 小さな家族葬プラン:43万8000円
- 僧侶を小さなお葬式から手配:16万円
- 通夜振る舞い:10人×5000円=5万円
- 精進落とし:10人×5000円=5万円
- 配膳スタッフ:2人×13000円=2万6000円
- 返礼品:10人×500円=5000円
合計72万9000円
このような感じでシュミレーションすると大体の総額が分かります。
オプションについては事前にどれが必要か検討しておくといざという時に慌てることもないので、ある程度決めておく事をおすすめします。
追加費用について心配される方も多いと思いますが、提携している葬儀社は追加オプションの催促が禁止されています。
また、同意なしにオプションがプラスされることもありません。
万が一、勝手にオプションが追加された場合は、小さなお葬式が返金に応じてくれます。
③早割を利用する
小さなお葬式を利用する可能性があるなら「早割」に申し込んでおきましょう。
早割とは申し込んだ日から30日後・1年後・2年後の段階で費用が安くなるサービスで、最大9万1000円の割引を受けることができます。
※プランによって割引額がことなります。
申込みに関する条件など一切なく、申し込んだからといって小さなお葬式を利用する契約などもありません。
申込みに関するリスクは0なので、資料請求して届くパンフレットの詳細を参考に申し込んでおきましょう。
小さなお葬式を利用する流れ
- 資料請求したら利用したい葬儀社を探しておく
- 亡くなったら小さなお葬式に連絡する
- 希望する葬儀社を伝え迎えに来てもらう
- 故人を安置し葬儀社と打ち合わせ
- 後日お葬式を行いお支払いする
資料請求したら下記3つの準備をしておきましょう。
- 葬儀社の評判を調べておく
- 早割に申し込んでおく
- どのオプションが必要か調べておく
利用するプランやオプションをある程度決めておくと、いざという時に慌てることもありません。
資料の内容をよく確認し、しっかり準備しておけば納得いくお葬式をすることができます。
資料請求するとエンディングノートが貰える
エンディングノートとは亡くなる方が自分の情報や葬儀の希望を書き込めるノートのことです。
これは遺族がどんな情報を知っておくかを知るためにも役立ちます。
中身が気になる方はこちらの記事で公開しているのでご覧になってください↓
まとめ
小さなお葬式の葬儀費用は、一般的な葬儀社の費用に比べとても安いです。
利用者の数も年間5万人以上と多く、口コミ評価も高いので信用できる会社と言えます。
ただし、小さなお葬式を利用するなら下記のポイントを抑えることが大切です。
- 追加オプションについて調べておく
- 葬儀社を比較して良い所を選ぶ
この2つを準備しておけば小さなお葬式で失敗する事もありません。
プラン料金は必要最低限の物だけなので、あなたが希望する葬儀にどんなオプションが必要かしっかり調べておいてください。
そして、資料請求して届く葬儀社のリストを確認し、できるだけ評判が良いところにお願いするようにしましょう。
事前にしっかり準備しておけば、後悔のないお葬式にすることができます。
葬儀は事前の準備がとても大切ですが準備している人は少なく、国民生活センターには毎年多くの方が葬儀トラブルについて相談されています。
2015年~2018年の葬儀トラブルの相談件数は2517件もあり、高価格や料金についての相談が最も多いです。
参考:国民生活センター
そこでトラブルにならないために
- 事前の情報収集や準備をしておくこと
- 葬儀の知識を身に着けておくこと
この2つが後悔しないお葬式にするためのポイントとしてアドバイスされています。
特に料金について心配な方は、小さなお葬式の資料に書いてある「追加できるオプションサービス」についてよく確認しておきましょう。
しっかり目を通し疑問に思った事があれば、コールセンターに確認したりこの記事を見直してみてください。
※小さなお葬式で掛かってしまうかもしれないオプションの詳細はどこよりも詳しく書いています。
最後に
わたしは葬儀の流れなど全く分からない状態で喪主を務めたのですが、葬儀社のサポートがあり特に困ることなくお葬式することができました。
葬儀の流れが分からなくて不安になる方も多いと思いますが、何をどうすればいいかは葬儀社が全てサポートしてくれるので心配する必要はありません。
葬儀の流れよりも「どんな料金が必要なのか?」「葬儀社の対応はどうなのか?」この2つをしっかり調べておく事前の準備がとても大切ということが喪主を務めて分かりました。
もし小さなお葬式を検討するなら資料の内容をよく読み、分からないことはコールセンターに確認してください。(24時間いつでも電話が繋がります。)
他の葬儀社を検討するなら事前に見積りを取り、含まれている内容について確認してください。
- 資料請求する
- 内容をよく確認する
- 分からない事は質問
これをするだけで料金が高額になることを防げます。
お葬式について不安があるかもしれませんが事前にしっかり準備し、いざという時のために備えておけば何も心配いりません。
小さなお葬式は事前に資料請求しておく事で30,000円の割引が受けられます。
資料の送付方法をメールにすると数分~数十分でパンフレットが送られてくるので、早く資料を見たい人はメールを選択してください。
※メールで資料請求すると1通目に料金プランや追加オプションなどのパンフレットが届きます。2通目に見積り金額や利用できる葬儀社のリストが届きます。
すばらしい記事をありがとうございます。
知りたいことが網羅されており、とても参考になりました。