お葬式は何日以内に行うのか?大体の目安や葬儀日程の決め方を紹介

葬式 何日以内

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お葬式を何日以内に行えばいいか知らない方も多いと思います。

また、葬儀の日程はどうやって決めるのか?

事前に知っておけば役立つお葬式の日程の決め方について詳しくご紹介いたします。

お葬式は何日以内に行えばいい?

お葬式 何日以内

お葬式を何日以内に行う決まりや法律はないため、遺族が自由に決めて構いません。

また、お葬式自体する決まりもないので、費用を抑えたいなら火葬のみ行う直葬をすれば20万以下に抑える事も可能です。

お葬式を行う日数に決まりはないですが、亡くなってから2~3日後にはお通夜をし、その翌日に告別式と火葬を行うことが多いです。

ただし、様々な都合で葬儀までの日程が延びることもあります。

例えば東京だと葬儀までの平均日数が4~5日と長めで、場合によっては1週間以上先になることも少なくありません。

翌日にお通夜をするのが一般的な地域もあるので、その点は葬儀社に相談しながら決めてみてください。

火葬は何日以内にできる?

火葬に関しては死後24時間以降ならいつでも大丈夫です。

法律により死亡してから24時間以内に火葬をしてはいけない決まりとなっているので、当日に遺骨にすることはできません。

ただ、亡くなったその日にお葬式(通夜)することは可能です。

そして翌日に告別式と火葬を行う手順なら、死後2日以内にお葬式を終えることができます。

亡くなった日にお葬式(通夜)することもできますが、タイトなスケジュールなのでおすすめはしません。

後で説明しますが、親族などの都合も合わせて日程を決めた方がいいので、早くても翌日以降にした方がいいでしょう。

葬儀の日程に決まりはないが例外もあり

お葬式の日程に決まりはないのですが、法定伝染病で亡くなった場合は感染を防ぐためすぐに火葬されます。

本来ならお通夜→告別式→火葬の流れで葬儀が進みますが、この場合は火葬→お通夜→告別式という流れになります。

お葬式の日程の決め方

お葬式の日程の決め方

お葬式の日程は以下6つの内容によって決める必要があります。

  1. 参列者の都合
  2. 式場の空き状況
  3. 宗教者の都合
  4. 火葬場の空き状況
  5. 友引の日
  6. 大規模な葬儀の場合

最終的には遺族の判断で日程を決めますが、その時にならないと分からないこともあるので詳しくご説明いたします。

1.参列者の都合を考慮する

例えば親戚が遠方に住んでる場合、その方達の都合も考慮しながら葬儀日程を決めた方がいいでしょう。

亡くなった当日にお葬式することも可能ですが、それだと都合がつかない参列者も多いので葬儀に来られない人もいます。

葬儀に来られないとなると後で自宅への弔問が多くなり遺族が大変になるので、早くても亡くなった翌日にお通夜、遠方の親戚が多いなら、もう1~2日ずらすことも考えてみてください。

※遠方から参列される方は宿泊の予約も必要なので、その点も考慮しながら日程を決めましょう。

2.式場の空き状況について

費用や立地を考えて式場を選びますが、安くてアクセスが便利な式場は混雑しています。

特に首都圏だと予約が取りずらく、お葬式まで1週間以上かかってしまうこともあるので、その場合は他の式場も検討してみてください。

お葬式の式場には、葬儀社が運営する民間の式場や公営が運営する式場など様々です。

火葬場と式場が一緒になった所だと移動の手間が減り便利ですが、予約が取りずらく長く待たされるかもしれません。

こればかりはその時になってみないと分からないので、式場の候補をいくつか探しておく事をおすすめします。

3.宗教者の都合にも合わせる

菩提寺(お付き合いしてるお寺)があるなら、僧侶の都合も合わせながら日程を決めていきます。

ただ、どうしても僧侶の都合が合わないこともあるので、その場合は代理の方に依頼することになります。

代理の方は基本的には菩提寺から指示があるため、こちらで勝手に探すことはできません。

菩提寺の許可なく他のお坊さんに供養をお願いした場合、お墓に入れてもらえないこともあるので注意してください。

4.火葬場の空き状況

人口が密集していて火葬場が少ない地域だと、火葬の予約が取りずらいこともあります。

年末年始で火葬場がお休みだったり、亡くなることが多い冬場は予約が取りにくくなります。

5.友引の日

カレンダーを見ると1週間に1日の間隔で「友引」の日がありますが、葬儀の日には向かない凶日と言われているので、この日に火葬を行うことは基本ありません。

友引は「友を引く」という言葉を表しており、亡くなった方が友をあの世に連れていくと言われています。

そのため、友引の日にお葬式を行うのはよくないとされ、火葬場もお休みの所が多いです。

6.大規模な葬儀の場合

社長や著名人などのお葬式は参列者が多くなるため、葬儀の準備に時間が掛かります。

多くの参列者が予想されるお葬式の場合、先に身内だけで葬儀を行った後に一般の方にお別れの場を設けるので葬儀の日程は長めとなります。

お葬式の日数が延びることでの問題点

お葬式の日数が延びることでの問題点

様々な理由で葬儀までの日数が延びることもありますが、その場合の問題点としてはお金が掛かることです。

ご遺体の腐敗を防ぐためにはドライアイスでの保護が必要で、これは1日毎に料金が掛かります。※1日につき1万円前後が相場。

あとは葬儀社に預ける安置方法だと施設利用料として1日毎に1万円前後が必要です。

火葬までの日数が1週間以上ともなると腐敗を防ぐエンバーミングの処置も必要で、その費用は15万~20万と高額になっています。

※エンバーミングした場合は最長50日までの保存が可能。

火葬までの日数を伸ばすことで費用も掛かってくるため、その点も考慮しながら日程を決めてみてください。

まとめ

お葬式を何日以内に行う決まりはなく、日程は遺族が自由に決めて構いません。

ただ、参列者の都合もあるので、死後3日を目安に日程を組むのがいいでしょう。

亡くなってからお葬式までに行う準備は結構大変なので、よく分からない人は「亡くなってからお葬式までの流れや期間・葬儀までの日数について」を参考にしてみてください。

亡くなってからお葬式までの期間や流れ

亡くなってからお葬式までの流れや期間・葬儀までの日数について

2022年9月24日




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