供花のお返しに品物を送る必要はある?お礼の連絡だけでもいい?

供花のお返しに品物を送る必要はある?お礼の連絡だけでもいい?

「お葬式で供花をもらった、供花だけ送られてきた、会社からもらった」など、供花に対してお返しはいるのか悩まれる方も多いです。

ネットやマナーの本をみてもそれぞれ書いてあることが違ったりしますが、基本的には供花へのお返しは不要です。

ただ、地域や親族間のルールもあり一概には言えませんので、ここでは供花をもらった場合のお返しについての考え方、お返しする場合の詳細をまとめました。

供花のお返しは必要か?

供花のお返しは必要か?

基本的にはお返し不要

文頭でもお話しましたが、供花へのお返しは基本的に必要ありません。

ちなみに香典だと香典返しを送りますが、これは「相互扶助」つまり葬儀代を負担し合うというのが元々の成り立ちです。

そのため、香典は頂いた一部をお返しするのがマナーですが、供花は故人へのお供え物ですのでお返しする必要がないのです。

実際にヤフー知恵袋でこの手の質問をしてる方は多いのですが、大体の方が「お返しはしていない」と答えています。

地域や親族間のルールでお返しが必要な場合もありますが、お返ししないからといってマナーに反するわけではないので安心してください。

喪主男
地域の風習については葬儀社に確認するといいでしょう。あとは親戚にも確認しておくと安心です。

供花のみ送られて来たらお礼の連絡は忘れずに

葬儀に参列していない方から供花が送られてきたら、お礼の連絡だけはしておきましょう。

お礼をしないと「供花は届いたのかな?」と不安にさせてしまうので、マナーとして何らかの形で伝えてください。

一番丁寧なお礼方法は直接会って伝えることですが、難しいようなら電話やお礼状を送っても構いません。

お礼のタイミングとしては、葬儀が終わり落ち着いた頃(1週間後くらい)が目安です。

お礼状を送る場合の例文

○○の候 皆様にはますますご清栄のことと拝察申し上げます
この度は亡き父○○の葬儀に際しまして立派なご供花を賜り誠にありがとうございました
謹んでお受けいたし霊前に飾らせていただきました
おかげさまをもちまして葬儀も滞りなく終えることができました
格別のご高配と生前のご厚誼に重ねて厚く御礼申し上げます
略儀ながら書中をもちまして御礼のご挨拶を申し上げます

メールでのお礼は控えること

「供花のお礼をメールやLINEでしてもいいの?」と思うかもしれませんが、基本的にはマナー違反となります。

特に職場の上司や目上の方にメールで伝えるのは失礼です。マナーのない人だと思われたり故人への印象もよくないので、電話かお礼状を送るようにしてください。

※特に親しい方ならメールやLINEで供花のお礼を伝えても構いませんが、できるなら電話(またはお礼状)でお礼することをおすすめします。

枕花のお返しについて

枕花についても供花のお返しと考え方は同じです。

ただ、枕花だと供花より安価なことが多いので、お礼の連絡だけでいいかと思います。

供花・枕花・花輪・献花とは?

枕花とはお葬式まで故人の枕元に置くお花のことです。

供花は式場に飾るお花のことで、カゴのお花をアレンジした花籠やスタンド型・花を組み合わせ輪の形にした花輪などがあります。

献花とはキリスト教式の際に、仏式のお焼香の変わりに参列者が祭壇へ備えるお花のことです。

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2019年6月2日

供花のお返しをする場合

供花のお返しをする場合

立派な供花を頂いたり感謝の気持ちとしてお返ししたい方のために、ここからは供花に対するお返しの方法を詳しく説明いたします。

お返しする品物について

供花のお返し品については香典返しと同じ考えで大丈夫です。

お菓子・お茶・海苔・うどん・そうめんなど、すぐに無くなるもの(消え物)を送るのが一般的ですが、タオルやカタログギフトなど送っても構いません。

相手の好みの物を送っても構いませんが、好きな物を選んでもらえるカタログギフトが最近は人気です。

お返し金額の相場

お返し品の金額は香典返しの考えと同じで、半分~1/3が目安と言われてます。

頂いた供花の金額は葬儀社から注文していれば大体15000円くらい、葬儀社以外から送られてきた場合は大きさなどを見ながら金額を予想してください。

ただ、15000円の供花の半分~1/3をお返しすると、5000円~7500円とそれなりの金額になってしまいます。

元々供花に対してお返しする決まりはなく、高額なお返しをすると相手に気を使わせてしまうかもしれないので、2000円~3000円くらいに留めても構いません。

香典と供花をもらった場合のお返しについて

香典と供花をもらった際のお返し金額については合算して考えます。また、返礼品を渡しているなら、その金額も差し引いて考えてください。

(例)香典3万円+供花1万5000円-返礼品5000円=4万円に対しての半分~1/3を目安にお返しする。

お返しの時期

香典と供花の両方もらった場合のお返しは、香典返しの時期(四十九日の忌明け)と同じタイミングで構いません。

供花だけもらった場合は葬儀が終わり落ち着いてからでもいいですし、香典返しと同じタイミングでも大丈夫です。

ただ、葬儀に参列しなかった人に供花のお返しを四十九日のタイミングで送る場合は、先に電話やお礼状などでお礼を伝えておくようにしましょう。

お返しと一緒にお礼状も付ける

供花のお返しでもお礼状(挨拶状)を付けるのが一般的です。

「葬儀や法要が滞りなく終了したこと」「供花にたいしてのお礼」「供養のしるしまでにお礼の品物を送る旨」をお返し品に添えるようにしましょう。

お礼状の例文

この度は亡き父○○の葬儀に際し立派な供花を賜りまして誠にありがとうございました
故人の最期を美しい花々で飾っていただきましたご芳情に深謝しております
ご高配を賜り厚く御礼申し上げます

※香典も頂いている場合は、香典返し用のお礼状(挨拶状)をそのまま使って構いません。供花だけのお返しを送る場合は、若干文面を変えて送れば大丈夫です。

のし紙(掛け紙)について

供花のお返し品にかける熨斗(のし)は「志」が一般的です。

地域によっては「粗供養」「御礼」「満中陰志」と表書きするので、分からなければ贈り物専門店や葬儀社に相談してみてください。
※「粗供養」は関西地域で多い
※「満中陰志」は西日本地域で多い

また、のし下には喪主(または喪家)の姓を記載します。

のし紙の水引きは「黒白結び切り」か「黄白結び切り」を使ってください。
※黄白結び切りは関西地方から西側の地域で使われることが多い

供花のお返し のし

会社から供花を頂いた場合のお返しについて

会社から供花を頂いた場合のお返しについて

会社名で供花を頂いた場合

会社名で供花が送られてきた場合は、福利厚生の1つですのでお返しは必要ありません。

ただ、頂いたお礼は伝えた方がいいので、出社した時に社長か上司に直接お礼しておきましょう。

※お返しについては自由なので、感謝の気持ちとして何かお返ししたいなら、職場に出社した際に菓子折りなどお渡ししても構いません。

職場の有志(連名)で供花を頂いた場合

同じ部署や職場の有志(連名)で香典を頂いた場合、基本的にはお返し不要ですが、職場をお休みしたお詫びとして何かお返ししたいなら皆さんで食べられるお菓子などをお渡しするといいです。

お返しの金額は2000円~3000円くらいを目安にすればいいでしょう。

取引先から供花を頂いた場合

取引先であっても供花だけもらった場合のお返しは不要です。ただ、お礼の連絡をするのはマナーですので、葬儀が終わったらなるべく早めに電話か直接お会いしてお礼を述べるようにしましょう。

※お礼状を送っても構いませんが、お電話しておいた方がより丁寧です。また、今後のお付き合いの意味も込めて、簡単な菓子折りなど持参しても構いません。

まとめ

供花についてのお返しは基本不要ですが、感謝の気持ちとして何かお渡しするのは遺族の自由です。

あまり高価な物をお返しすると相手の方に気を使わせてしまうので、頂いた供花の金額の1/3くらいに留めるか、2000円~3000円くらいの物をお返しすればいいでしょう。

 

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