【丸分かり】葬儀費用の平均価格をどこよりも分かりやすく説明します!

【丸分かり】葬儀費用の平均価格をどこよりも分かりやすく説明します!

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「葬儀費用が高額にならないか心配」という方は多いと思います。

葬儀を経験することはそう多くないので、どんな費用がかかるのか分からないのも当然です。

やり方によって費用も変わりますが、葬儀代の相場はこれくらいが目安となります↓

葬儀代の相場
一般葬 約200万
家族葬 約150万
一日葬 約100万
火葬式 約30万

ただ、これらの相場を知っても実際に葬儀をすると全然違うこともあります。

なぜなら、参列者の数や僧侶に渡すお布施、遺族が希望することが多くなるほど費用も高くなるので、一概にいくらあれば大丈夫というわけでもありません。

そこでこの記事では、葬儀費用についての詳細を一通りまとめました。

この記事で分かること
  • 葬儀代の内訳やそれぞれの平均費用
  • 参列人数が違うといくら変わるのか?
  • 追加でかかる可能性がある費用
  • 葬儀代の負担が減る援助金や香典について
  • 葬儀費用を安くする方法

実際にかかった葬儀代や見積りも載せているので、そちらも参考にすると葬儀にかかるお金がよく分かります。

葬儀代の相場はいくら

葬儀代の相場はいくら

葬儀費用の相場を分かりやすく説明するため、3つの内訳に分けてお話いたします。

葬儀費用の内訳
  1. 葬儀一式の費用
  2. おもてなしの費用
  3. 僧侶のお布施

それぞれの内訳を知ると葬儀代のシュミレーションがしやすくなります。

「葬儀一式の費用」は葬儀形式によって金額が変わり、「おもてなし費用」は参列者の数によって食事代や返礼品の金額が変わってきます。

僧侶のお布施も手配する所(菩提寺か各葬儀社)によって金額が変わるので、それぞれの内訳の詳細と相場をよく把握しておきましょう。

①葬儀一式の相場

「葬儀一式」とは祭壇や式場・火葬などにあたる費用のことで、葬儀代の50%~80%を占める大部分の費用になります。

葬儀一式の主な項目
寝台車 【※必須】故人の搬送に必要で「病院から安置場所」「安置場所から火葬場」までの最低2回は必要な費用。
ドライアイス/安置施設 【※必須】ご遺体の腐敗を防ぐために必要で1日ごとに料金が掛かります。専用施設に安置した場合は安置料金も1日ごとに必要です。
【※必須】法律により棺に入れて火葬する決まりがあります。
骨壺 【※必須】火葬した後に遺骨を入れるために必要です。
火葬料金 【※必須】公営の火葬場がある地域だと無料の場合もありますが、大体1万前後かかる所が多いです。地域によっては5万前後必要な所もあります。
人件費 【※必須】役所手続きや葬儀サポートなどの人件費が掛かります。
式場 通夜や告別式を行うために式場を利用することが多いです。自宅で行えば費用は掛かりません。
死化粧 亡くなった方のお顔に化粧したり、開いてしまった口や目を閉じたりする費用です。
遺影写真 式場などに故人の遺影を飾ります。免許書くらいの写真でも拡大可能です。
祭壇 式場の広さによって祭壇の大きさを変えることが多いです。祭壇が大きくなるほど料金が高くなります。
受付セット 来ていただいた方の香典を受け取ったりお名前を記入してもらうために設置します。
道案内看板 参列者が迷わないように駅から式場までの間に設置します。
マイクロバス 式場から火葬場の移動に必要な費用です。参列者が少なければタクシーでも構いません。
供花 祭壇の横に供花を置く場合に料金が掛かります。基本的には親族から頂くことが多いです。
枕飾り/後飾り 枕飾りとは亡くなった方を安置してる枕元に置く飾りです。後飾りは火葬してから納骨までの間にご自宅に祭壇の代わりとして置く飾りです。
僧侶仏具 焼香用具・白木位牌・仏衣など、仏教のお葬式をするときに必要な費用です。
その他 指定の音楽を流す、思い出コーナーを作るなど、要望に対してはお金が掛かることが多いです。

【※必須】に関しては必ず費用が掛かりますが、他の項目に関しては省くことも可能です。

葬儀一式に必要な物は色々ありますが、基本的には葬儀の種類によって金額が異なります↓

葬儀種類 全国の平均費用
(葬儀一式の費用)
一般葬
(2日間の葬儀)
145万9091円
家族葬
(2日間の葬儀)
91万1544円
一日葬
(1日だけの葬儀)
63万9773円
火葬式
(火葬だけの葬儀)
20万~40万

参考元:鎌倉新書の第3回「お葬式に関する全国調査

「一般葬」は幅広く参列者をお呼びする普通のお葬式方法です。

「家族葬」は参列者を限定したお葬式のことを言い、最近利用される方が増えてきました。

「一日葬」はお通夜を省き告別式のみ行う1日だけのお葬式です。

「火葬式」とは直葬とも言われ、火葬だけ行うお葬式になります。

これら葬儀の費用については後で詳しくご説明いたします。

ここでは、葬儀の種類によって「葬儀一式の費用」が異なる点だけ知っておいてください。

②おもてなし費用の相場

おもてなし費用とは「食事」と「返礼品」のことで、参列者の数によって金額が変わってきます。

食事とは通夜の時にお出しする「通夜振る舞い」、告別式の後にお出しする「精進落とし」の2つのことで、それぞれ1人5000円くらいが相場です。(飲み物代も含む相場)

通夜振る舞いの食事について

一般的なお葬式だとお通夜に何人来るか分からないので、通夜振る舞いの食事を予想して注文しなければなりません。料理が足りないと失礼にあたるので余分に頼むことが多く、費用に無駄が出やすいです。

逆に参列者を限定する家族葬だと、人数分の料理を注文するので費用に無駄が出ません。

※地域によっては親族にのみ通夜振る舞いを用意する所もあります。地域の風習については葬儀社や親族に確認してみてください。

精進落としの食事について

告別式の後に食事する「精進落とし」については主に親族にだけ振舞います。人数分を注文するので費用に無駄が出ることはありません。

仮に参列者が100人でその内の親族が30人の場合、これくらいの飲食費が掛かります↓

参列者数 飲食費
通夜振る舞い
(1人5000円)
参列者100人 50万
精進落とし
(1人5000円)
親族30人 15万

返礼品の費用について

来ていただいた方にお礼の気持ちとしてお渡しする返礼品は1個500円くらいから用意することができます。

大体の葬儀社で返礼品を用意しており、使った分だけ請求される仕組みとなっています。返礼品の金額は500円・1000円・2000円といった刻みで品物が用意されてることが多いです。

返礼品をご自身で用意しても構いませんが、参列者の数が分からない場合は葬儀社に依頼した方がいいでしょう。

葬儀社には返礼品のストックが用意されているので、参列者が何人来るか分からなくても対応できます。

③お布施の相場

僧侶のお布施は手配する方法と葬儀形式によって金額が違います。

手配方法は3つ

  1. 菩提寺(お墓のあるお寺)から手配する
  2. 葬儀社から手配する
  3. 僧侶派遣サービスから手配する

葬儀形式は、一般葬・家族葬・一日葬・火葬式(直葬)の4つになります。

それぞれのお布施の相場はこちら↓

菩提寺 葬儀社 僧侶派遣
サービス
一般葬 40万前後 25万前後 15万前後
家族葬 40万前後 25万前後 15万前後
一日葬 20万前後 15万前後 10万前後
火葬式 10万前後 10万前後 5万前後

葬儀社と僧侶派遣サービスから手配する場合はお布施の金額は決まっていますが、菩提寺から手配する場合は「そのお寺の設定金額」または「お気持ち(無理のない範囲で渡す金額)」をお渡しします。

喪主男

わたしの叔父がお付き合いしてるお寺だとお布施は50万、知り合いの菩提寺は100万のお布施が必要だと聞きました。

お寺によって金額は全然違うので、いくら包めばいいか分からない場合は「皆さんいくらほどお包みされていますか?」と質問すれば教えていただけることがあります。

「お気持ちで」と言われたら、葬儀社に確認したり先ほど紹介した相場を参考にしてみてください。

葬儀にお坊さんを手配する費用や注意点については、こちらの記事で詳しく説明しています↓

葬儀にお坊さんを手配する費用はいくら?僧侶の依頼方法と金額目安

葬儀にお坊さんを手配する費用はいくら?僧侶の依頼方法と金額目安

2019年6月11日

葬儀形式別の平均費用

葬儀形式別の平均費用

「葬儀一式の費用、おもてなしの費用、僧侶のお布施」の相場を説明したので、ここではそれぞれの費用をまとめた総額の目安を紹介いたします。

また、簡単に葬儀形式別の特徴も書いたのでご覧ください。

一般葬の平均費用は200万

故人の友人や知人など幅広く声をかける普通のお葬式(一般葬)だと、大体200万くらいのお金は必要です。

参考例として、私の父が亡くなった時に掛かった葬儀費用をご覧ください。

一般葬で100人くらい参列した実際の葬儀代はこちら↓

小さな一般葬プラン
(葬儀一式の費用)
638,000円
僧侶のお布施 160,000円
通夜振る舞い×80名
(1人あたり4,365円)
349,250円
精進落とし×35名
(1人あたり5,940円)
207,900円
飲み物代
(2日間の合計)
77,294円
返礼品
(2,700円×85名)
229,500円
火葬代金 60,000円
火葬中の軽食 15,800円
火葬場の控室料 10,400円
配膳スタッフ5名 54,000円
マイクロバス
(1台追加)
39,960円
ガードマン代
(16,200円×2日)
32,400円
ドライアイス+安置料
(2日分追加)
21,600円
死化粧 48,600円
合計 1,944,704円

総額で200万掛かりましたが、この時は格安葬儀社(小さなお葬式)を利用したので費用が安く抑えられました。

あとで説明しますが格安葬儀社は葬儀一式の費用が大幅に安くなっているので、上記内容を普通の葬儀社に依頼するともっと高くなります。

格安葬儀社(小さなお葬式)を利用した感想はこちらの記事で紹介しているので、宜しければ参考にしてみてください↓

小さな葬儀 口コミ 評判

【体験談】小さなお葬式にクレームや最悪と言う口コミがあるけど

2023年5月9日

家族葬の平均費用は150万

家族葬とは参列者を限定して行うお葬式のことで、葬儀内容については一般的なお葬式と特に変わりません。

家族葬と一般葬の主な違いは参列者の数なので、「おもてなしにかかる費用」が大きく変わってきます。

参考例として10人を想定した家族葬の見積りをご覧ください↓

▼クリックで拡大可能▼

いい葬儀 見積り

こちらの見積りは掛かてしまうだろう費用ができるだけ含まれており、他に必要なのは僧侶のお布施や飲み物代くらいです。

仮にお布施を30万とした場合、見積り金額(82万7064円)+お布施(30万)=総額112万7064円となります。

祭壇の横に置く供花・死化粧・式場から火葬場への移動費(マイクロバス)・を利用する場合は追加料金となりますが、それでも150万以内に抑える事はできます。

さらに詳しい家族葬の相場については、こちらの記事を参考にしてください↓

家族葬 費用 相場

家族葬の相場はいくら?知っておきたい実際の費用や平均金額について

2019年8月17日

一日葬の平均費用は100万

一日葬とは葬儀1日目に行うお通夜を省略し、告別式のみ行う葬儀方法です。

本来2日間行うお葬式を1日だけしか行わないため、一般葬や家族葬より費用を抑えることができます。

実際に資料請求した見積りはこちら↓

東京葬儀 見積り

-クリックで拡大できます-

上記の見積りは参列者10人(親族のみ)を想定した一日葬で、他に必要な費用は僧侶のお布施だけです。

仮にお布施を15万とした場合、見積り金額(90万9680円)+お布施(15万)=総額105万7064円となります。

一般の方もお呼びした場合は返礼品の費用が増えますが、仮に20人×返礼品(1個500円)でも1万円プラスされるだけなので費用は差ほど変わりません。

一日葬の詳しい相場についてはこちらをご覧ください↓

費用を安くするポイントなども詳しく紹介しています。

一日葬の相場はいくら?実際の見積りや費用を安くする方法を紹介!

一日葬の相場はいくら?実際の見積りや費用を安くする方法を紹介!

2019年9月13日

火葬式(直葬)の平均費用は30万

火葬式(直葬)とはお通夜と告別式を省略し火葬のみ行うシンプルな葬儀方法です。

式場や祭壇などが必要ないので費用が安く、遺族だけなら食事の費用も省くことができます。

見積りはありませんが、大体20万~30万くらいに抑えることが可能です。

火葬式(直葬)の詳しい相場はこちらをご覧ください↓

20万以下で火葬式(直葬)ができる方法なども紹介しています。

火葬式(直葬)の費用や相場はどれくらい?火葬の料金など詳しく解説!

火葬式(直葬)の費用や相場はどれくらい?火葬の料金など詳しく解説!

2019年9月8日

葬儀代は全額負担するわけではない

葬儀代=負担金額ではない

葬儀費用の相場を紹介しましたが、全ての費用を負担するわけではありません。

葬儀に来ていただいた方からは香典がもらえ、自治体や共済組合からは給付金を受け取ることができます。

では、どれくらい葬儀費用の負担が減るのかをご説明いたします。

香典で葬儀代の負担は減る

鎌倉新書の第3回「お葬式に関する全国調査」では、会葬者から頂く香典が約74万円となっています。

参列者の数によって香典の額は違いますが、大体「飲食費」の負担を減らすことができます。

頂く香典の相場
  • 親戚から頂く香典は1万~5万
  • 一般の方からは3000円~5000円

頂いた香典金額の半分から1/3はお返しするのがマナーです。

※地域の風習によっては香典返しを行わない地域もあります。詳しくは親戚や葬儀社に確認してみてください。

わたしが行った葬儀の香典について

父親が亡くなった時の葬儀代が約200万掛かりましたが、香典で180万も集まりました。

香典が多かった理由は親戚間のルールで香典を3万~10万にしていたのと、祖父が50万包んでくれたからです。

ちなみに叔父が行った葬儀(一般葬)は240万掛かり、香典収入が180万と言ってました。

親戚が多く集まる葬儀だと頂く香典も多く、葬儀費用の負担も少なくなりやすいです。

葬儀の給付金がもらえる

故人が国民健康保険・社会保険・国家公務員共済組合に加入していた場合、葬儀の給付金(葬祭費)を受け取ることができます。

  • 国民健康保険に加入の方:1万~7万
  • 社会保険に加入の方:約5万
  • 共済組合に加入の方:各組合により異なる

※申請期間は亡くなってから2年以内

問い合わせ先
国民健康保険 故人の住民票のある市区町村役場の国民健康保険課
社会保険 加入している所管の保険事務所
国家公務員共済組合 加入している各共済組合

葬儀が終わってから申請することができます。

葬儀の給付金についてはこちらの記事で詳しく説明しています↓

葬儀の補助金

葬儀の補助金まとめ。死亡後にもらえる給付金と申請方法

2022年10月15日

葬儀の追加料金について

葬儀の追加料金について

お葬式は実際に行わないと分からない料金があるため、後で追加料金がかかることも少なくありません。

追加料金についてはトラブルや苦情も多く、事前にしっかり説明してくれない葬儀社も中にはいます。

そこで、どんな追加料金が掛かりやすいのかをピックアップしたので参考にしてください。

安置費用

故人を安置してる間は、ご遺体の腐敗を防ぐためドライアイスが必要です。

見積りを取るとドライアイスの項目も含まれていますが、大体1日分しか記載されていません。

火葬するまでの日数分ドライアイスは必要なので、見積もりを見るときに確認してみてください。

※ドライアイス代は1日1万円前後が相場

また、専用施設に安置した場合は施設の料金も1日毎に掛かります。

※専用施設の安置料金は1日1万円前後が相場

搬送費用

故人を搬送するのには寝台車が必要で、多いと3回利用することになります。

  • 1回目:病院から安置する場所までの移動
  • 2回目:安置場所から式場までの移動
  • 3回目:式場から火葬場までの移動

最近だと亡くなってから式場に安置することが多いので計2回の搬送費用で済みますが、自宅安置してから式場でお葬式する場合は3回利用することになります。

※火葬場と式場が一緒になった場所に安置する場合は、寝台車の利用は1回となります。

寝台車の利用は1回2万円前後が相場ですが、10kmや20kmまでは固定価格でオーバーした分を追加料金としている場合もあります。

あとは、基本料金+移動した距離を請求する所もあり、葬儀が終わるまで正確な金額が分からないことも多いです。

食事や返礼品の費用

告別式の後に出す「精進落とし」は人数分を用意するので問題ないですが、通夜の席に出す通夜振る舞いは参列者が予定より多くなった場合に追加料金が掛かります。

返礼品も参列者が多くなるほど費用がかかるので、参列者が何人来るか分からない一般葬ほど追加料金がかかりやすいです。

※地域の風習によって通夜振る舞いや返礼品の考え方も違います。親族以外は料理を食べない地域もありますし、返礼品を用意しない所もあります。

葬儀代を高くする項目

葬儀代が高くなる項目

葬儀代を高くしてしまう項目というのは下記の3つとなります↓

  1. 祭壇の費用
  2. 供花の費用
  3. 演出の費用

これらの費用はお金をかけようと思えばいくらでもかけることができます。

葬儀社から「お花がないと寂しいですよ」「祭壇も大きい方が故人様が喜びます」など提案されることもありますが、安易にうなずくと数十万は軽くかかるので注意してください。

では、祭壇・供花・演出の費用について、もう少し詳しくご説明いたします。

①祭壇の費用

「祭壇を豪華にしたい、貧相な祭壇は嫌だ」と言う人もいますが、祭壇はお金をいくらでも掛けれる項目です。

通常なら10万~20万くらいが祭壇の相場ですが、要望次第では100万以上掛けることもできます。

お花の種類によっても金額は違いますし、祭壇で故人の好きだった車をイメージしたいなど、要望次第で何十万と高くなることがあるので注意してください。

②供花の費用

供花とは祭壇の横に飾るお花のことで、ほとんどの葬儀社で追加オプションとなっています。

「祭壇だけでは寂しい」ということで供花を注文すると、数にもよりますが10万・20万は軽く掛かるので注意してください。

下記写真の供花1つで1万5000円くらいになります↓

供花 供花

花の種類などにもよりますが、供花もお金を掛けようと思えばいくらでも掛けることができます。

③演出の費用

故人の想い出コーナーを作ったり、映像を流すなど、要望を出せばその分料金が掛かります。

どんな演出にいくらかかるかは葬儀社によってことなりますが、演出次第で費用も高額になります。

葬儀代の支払いについて

葬儀代の支払いについて

葬儀代をいつ支払うのか?支払い方法は何があるのか?気になる方も多いので、ここで詳しくご説明いたします。

葬儀代の支払い時期について

葬儀代の支払いは葬儀後1週間以内という会社が多いです。

葬儀社によっては支払い時期を少し待ってくれる場合もありますが、逆に葬儀後3日以内と短い所もあります。

急な出費に対応できない場合は、葬儀社に相談しておくようにしましょう。

※事前に相談することで期限を延ばしてくれる葬儀社もあります。

支払い方法について

葬儀代の支払い方法で1番多いのが「現金払い」と「銀行振り込み」です。

中にはクレジットカード払いやローン(分割)を扱ってる葬儀社もありますがそう多くはありませんし、葬儀代の全てが支払えるわけでもありません。

基本的に僧侶のお布施は現金払いですし、葬儀社によっては飲食費についても現金払いとなってることがあります。

葬儀代の支払い方法については、こちらの記事で詳しくまとめているので参考にしてみてください↓

葬儀代 支払い いつ

葬儀代の支払いはいつまでにすればいいのか?

2022年10月14日

葬儀費用を安くする3つのポイント

葬儀費用を安くする

葬儀費用を安くするポイントは3つです↓

  1. 簡素な葬儀にする
  2. 見積りを比較する
  3. 格安葬儀社を利用する

では、それぞれの内容を説明しますのでご覧ください。

①簡素な葬儀にする

葬儀代をとにかく安くしたいなら、葬儀の内容を簡素にするのが1番です。

文頭で「葬儀形式別の平均費用」を紹介しましたが、火葬式にかかる費用が1番安くなっています↓

  • 一般葬の平均費用:約200万
  • 家族葬の平均費用:約150万
  • 一日葬の平均費用:約100万
  • 火葬式の平均費用:約30万

火葬式は通夜と告別式を省略してるので、必要最低限の費用で葬儀することが可能です。

逆に一般葬は参列者の数によって費用が大きく変わるので、300万・400万と高くなることもあります。

ただ、費用を安くしたいという理由だけで簡素な葬儀にすることはおすすめしません。

しっかりお葬式しないと悔いの残るお別れとなることも多いので、その葬儀で遺族が納得できるかをよく考えてから選ぶようにしましょう。

それぞれの葬儀内容(メリットやデメリットなど)についてはこちらを参考にしてください↓

家族葬と一般葬の違いとは?それぞれを比較した内容を紹介

家族葬と一般葬の違いとは?それぞれを比較した内容を紹介

2019年8月17日
一日葬の割合はどれくらい?一日葬にした人の評判や感想も紹介!

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2019年9月13日
直葬(火葬式)とは

直葬(火葬式)とは?知っておきたいマナーや注意点について

2019年9月8日

②見積りを比較する

葬儀社によって価格設定が違うため、何社か見積りをとって比較すると安い葬儀社を見つけることができます。(3社~5社が目安)

ただ、1社ずつ見積りを取るのは大変なので、その場合は「葬儀一括見積りサイト」を利用してみてください。

葬儀一括見積りサイトとは1回の資料請求で2社~3社の見積りが送られてくるので、短時間で費用の比較ができます。

大手の葬儀一括見積りサイトを利用すれば、評判が良く価格も良心的な葬儀社から見積りが届きます。

利用者が多い葬儀一括見積りサイトについては、こちらの記事を参考にしてください↓

葬儀一括見積もり

【利用してみた】葬儀の一括見積もりサイトを使うとどうなるのか?

2022年7月23日

③格安葬儀社を利用する

最近利用者が多くなってる格安葬儀社は、相場よりも安くお葬式できるのが特徴です。(全国どこでも利用可能)

代表的な格安葬儀社だと「小さなお葬式・よりそうのお葬式・イオンのお葬式」の3社が有名で、どこも格安のセットプランが用意されています。

このセットプランには葬儀一式の物しか含まれていませんが、それが相場の約半分ほどで利用できるため費用を抑えることができます。

格安葬儀社の中だと「小さなお葬式」が1番利用されているので、どれくらい料金プランが安いのか一般的な相場と比較してみました↓

葬儀形式 全国平均費用 小さなお葬式
一般葬 1,459,091円 599,000円
家族葬 911,544円 399,000円
一日葬 639,773円 299,000円
直葬 20万~40万 159,000円

上記は葬儀一式の費用の比較ですが、小さなお葬式は価格が抑えられているのが分かると思います。

小さなお葬式は価格が安いこともあり年々利用者が増えてます。今では年間5万件以上の葬儀を受注する全国でもトップクラスの利用率となりました。

※小さなお葬式は2017年に葬儀受注件数が日本一となっています。

小さなお葬式の資料請求は無料です!
勧誘などは一切なく資料はすぐに届きます。

「普通のお葬式をしたいけど価格が高くて難しい」という方は、格安葬儀社も候補として考えてみてください。

喪主男

わたしの父親が亡くなった時に「小さなお葬式」を利用したので、その時の感想や掛かった費用を「【体験談】小さなお葬式にクレームや最悪と言う口コミがあるけど」で紹介しています。

格安葬儀社の仕組みも書いてあるので参考にしてみてください。

葬儀代を安くする関連記事

「葬儀代を安くする方法」や「お金がない場合の葬儀方法」などについて、別記事でさらに詳しく説明しています↓

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まとめ

一般的なお葬式だと200万くらい掛かることが多いですが、葬儀を簡素にすることで100万以下に抑えることも可能です。

大体の目安ですが、葬儀形式別の相場はこれくらいになります↓

  • 一般葬の平均費用:約200万
  • 家族葬の平均費用:約150万
  • 一日葬の平均費用:約100万
  • 火葬式の平均費用:約30万

僧侶のお布施や参列者への数によって金額は変わるので、正確な金額は見積りをとって確かめてください。

葬儀費用のトラブルに注意!

葬儀社とは葬儀費用についてトラブルになることが多く、ネットの口コミではこのような声をよく目にします↓

  • 事前に言われた価格と違ってた
  • 後から高額な追加費用が掛かった
  • 葬儀社に従ったら高かった

このようなトラブルにならないためにも、事前相談で見積りを確認し何社か比較してから選ぶようにしましょう。

また、葬儀社の対応が良い所を選ぶのも満足のいく葬儀ができるポイントですので、スタッフの人柄や対応なども比較しながら決めてみてください。

複数の葬儀社を短時間で比較するなら

葬儀の一括見積りサイトを利用すると短時間で費用の比較が可能です。

1回の資料請求で2~3社の見積りが届くのでうまく活用してみてください。

利用者が多い葬儀一括見積りサイトはこちらで紹介しています↓

葬儀一括見積もり

【利用してみた】葬儀の一括見積もりサイトを使うとどうなるのか?

2022年7月23日
費用を安くしたいなら

葬儀代をできるだけ抑えたいなら格安葬儀社を利用するといいでしょう。

葬儀代の50%~80%を占める葬儀一式の費用が、相場の半分くらいに抑えることができます。

格安葬儀社の中でも1番利用されているのが「小さなお葬式」なので、仕組みや料金についてはこちらの記事を参考にしてください↓

小さな葬儀 口コミ 評判

【体験談】小さなお葬式にクレームや最悪と言う口コミがあるけど

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