弔電をもらったらお礼状やお返しをした方がいいのか?

弔電をもらったらお礼状やお返しをした方がいいのか?

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お葬式に参列できなかった人から弔電を頂いた場合、お返しは必要なのか?何もしなくてもいいのか?悩む方も多いと思います。

基本的には、弔電をもらったら直接お礼したりお礼状を出した方が良いです。

お礼する決まりはないですが、弔電を送ってくれた方は連絡がないと届いたのか分からないので、何かしらの形でお礼してください。

では、弔電をもらった場合のお礼方法について詳しくご紹介いたします。

弔電をもらった場合のお礼やお返しについて

弔電をもらった場合のお礼やお返しについて

立派な弔電を頂いたり、日ごろお世話になっているならお返し品を送ってもいいですが、基本的にはお礼だけで構いません。

正式なお礼は直接会って伝えることですが、遠方だったりする場合は無理なのでお礼状を送ることが多いです。

お礼状には手紙やハガキなどを使います。手紙の場合は白無地やグレーなどの便せんを使用し、白無地で一重の和封筒を選ぶのがいいでしょう。

最近は色や柄の入った便せんを使う方もいるようですが、親しい人以外には白無地やグレーを使った方が無難です。

ハガキの場合も落ち着いたデザイン(無地やグレーの枠など)を選んでください。ネット通販で弔電用のハガキも売っているのでそちらを使うのもいいでしょう。

下記は10枚入り600円で販売されています↓

メールや電話でお礼してもいいのか?

メールや電話で弔電のお礼をしても構いませんが、送る相手にもよります。

親しい人ならメールでお礼するのもいいですが、相手によっては不快に思われるかもしれないので電話の方が良いでしょう。

弔電のお礼については、直接伝える > お礼状 > 電話 > メールの順に丁寧とされています。

できればメールや電話は避け、直接は無理でもお礼状を送ることをおすすめします。

会社へのお礼はどうすればいいのか?

働いてる会社から弔電が届いたら、初出社した時に口頭でお礼してください。

会社によっては先にメールを送る所もあるようですが、基本的には口頭でお礼をします。

会社の規模によって誰にお礼すればいいか変わりますが、大きい会社なら上司、小さめの会社なら上司と社長にお礼を伝えてください。

弔電のお礼状の書き方(例文)

弔電のお礼状はある程度定型文が決まっています。

ここではお礼状の一般的な書き方(例文)を説明しますので参考にしてください。

より丁寧な弔電のお礼状↓

弔電のお礼の書き方(例文)

親しい方へのお礼状↓

弔電のお礼の書き方(例文)

書き方のポイント

基本的に縦書きにし句読点は使いません。文の切れ目は改行などで表すようにします。

最初に故人の名前を書きますが、「〇〇」と名前だけでもいいですし「亡父 ○○儀」「故 ○○儀」と書いてもいいです。

頭語・結語である「拝啓」「敬具」に関しては、入れても入れなくても構いませんが入れた方がより丁寧になります。

プリンターなどで印刷してもいいですが、手書きの方がより丁寧で気持ちが伝わります。

また、手書きの場合はボールペンではなく毛筆を使うようにしましょう。

本来なら直接会ってお礼を伝えるのが良いので、お礼状にはあくまで略儀であることの一文を入れます。

※「略式ながら書中をもってご挨拶 申し上げます」が略儀であることの一文です。

お礼をするタイミング

弔電のお礼をするのに決まった期限はありませんが、できるだけ早めがいいとされているので、葬儀が終わってから1週間以内を目安にしてください。

葬儀後は疲労などもあるので大変だと思いますが、無理のない範囲で早めにお礼するようにしましょう。

香典と弔電をもらった場合のお礼については、先に弔電のお礼をし忌明け後(仏教だと49日後)に香典返しを送ります。

香典返しの時に一緒にお礼しても構いませんが、それだと日にちが空いてしまうので、先に弔電のお礼をしてください。

業者に依頼することも可能

慣れない葬儀の後に弔電のお礼を用意するのは大変という方は、お礼状を業者に依頼することも可能です。

ネットを調べてみると弔電のお礼状を作成してくれる「法事案内状ドットコム」という業者があるので、こちらのお願いするのもいいでしょう。

1枚だけだと割高なので、最低でも5件以上の弔電をもらった場合に利用してみてください。

あとは、葬儀社に依頼すれば手配してくれるところがありますので相談してみるのもいいでしょう。

まとめ

弔電を頂いたお礼は必須ではないですが、お礼した方が相手の方も安心です。

直接会ってお礼するのが1番良いとされていますが、難しいようなら手紙やハガキなどのお礼状を送りましょう。

慣れない葬儀で疲れているかと思いますが、できるだけ早め(1週間以内が目安)にお礼をしてください。




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