葬儀の互助会は入った方がいいの?損か得かメリットやデメリットを紹介!

葬儀の互助会は入った方がいいの?損か得かメリットやデメリットを紹介!

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ここでは互助会に入ることで葬儀費用はお得になるのか?それとも損をするのか?についてご紹介いたします。

結論から言うと互助会に入会した方が葬儀費用はお得になります。ただ、互助会のリスクも知っておいた方がいいので、よく検討してから申し込んでください。

そもそも互助会についてよく分からないという人も多いので、基本的な説明をした後にメリットやデメリットについてご説明いたします。

互助会の仕組みについて

互助会の仕組みについて

互助会とは毎月1000円~5000円くらいのお金を積み立てることで、葬儀費用の一部が安くなるサービスです。

もしかしたら勧誘されたときに「葬儀代の50%が安くなりますよ」などと、総額から割引されるようなニュアンスで説明されたかもしれませんが、葬儀費用の一部だけ安くなるのが互助会の仕組みなので勘違いしないでください。

互助会は会員登録のようなもので、会員になれば葬儀費用(一部)の割引が受けれるという感じです。毎月の積立金も会員費みたいなものですが、積み立てたお金は葬儀費用から差し引くことができます。

極端な例を説明すると互助会会員になる事で通常30万の祭壇が10万に割引されるというのが互助会の仕組みです。また、毎月積み立てたお金が15万円あったなら祭壇の費用と相殺でき、残りの5万円も葬儀費用から差し引くことができます。

入会する互助会によって内容が違いますが、概ねこのような仕組みとなっています。

葬儀の互助会は得なのか?

葬儀の互助会は得か?

結論から言うと互助会システムを導入してる葬儀社を利用するなら入会した方がお得です。

他にもお得になることがあるので詳しくご説明いたします。

1.入会した方が葬儀代は安い

先ほども言いましたが、互助会を導入してる葬儀社を利用するなら入会した方がお得です。

例えば、有名葬儀社の互助会ですと3000円×120回(合計36万)支払うと基本料金が40%OFFになる仕組みとなっています。

一般価格だと式場費が16万なのに対して互助会会員なら9万円、祭壇や基本料金などは一般価格が61万なのに対し互助会会員だと36万円に割引されます。(互助会に入会しておけば32万円もお得)

互助会がある葬儀社を利用するなら、入会した方がお得になるのは間違いありません。

2.葬儀以外の会員特典がある

互助会は冠婚葬祭に利用できる所が多いので、葬儀だけでなく結婚式の割引や七五三・成人式・卒業式などの貸衣装の優待利用など受けることができます。

あとは、旅行先の施設やイベント・ショッピングが割引されるなどの特典がある互助会もあります。

加入する互助会(葬儀社)によって会員特典は違うので、気になる方は確認してみてください。

3.申し込み者以外にも利用できる

自分のお葬式のため互助会に入会していたが、先に家族の方が亡くなったならそちらに利用することもできます。

親戚などの範囲まで利用できる互助会など色々ありますが、基本的には家族に適用できる互助会が多いです。

ちなみに、子供の結婚式や七五三の貸衣装など葬儀以外のことにも適用できます。

互助会で損することは?

互助会で損することは?

互助会で損することは4つあります。

  1. 葬儀代が高いこともある
  2. 希望する葬儀プランがないことも
  3. 解約渋りが多く手数料がかかる
  4. 倒産したら掛け金の半分しか戻らない

では、それぞれの詳細を詳しく説明しますのでご覧ください。

1.葬儀代が高いこともある

互助会に入会すれば割引を受けられますが、割引後の費用が安いとは限りません。

もともとの設定金額を高めにしておく葬儀社もあるので、割引されてもお得かどうかは調べる必要があります。

費用が安いか調べる方法は簡単で他社と料金を比べるだけです。(比較する際は総額の見積りを出してもらってください。)

まだ葬儀を行う予定もないのに今から比べるのはどうなの?と思うかもしれませんが、最近は事前に準備する方も多く葬儀社も丁寧に相談に乗ってくれます。

満足のいくお葬式にするにはスタッフの対応も重要ですので、親切に接客してくれるかもよく見るようにしましょう。

2.希望する葬儀プランがないことも

互助会で利用できるプランが限られている場合があります。

例えば、最近だとお葬式の簡素化が進んでおり、一日葬や直葬といった費用の安い葬儀を選ぶ方も増えました。

互助会ですと一般的な葬儀プランにしか対応できないという所もあるので、どんなお葬式ができるのか確かめておくと良いでしょう。

お葬式の種類について

お葬式の種類は主に4つあります。

  • 一般葬
  • 家族葬
  • 一日葬
  • 直葬

利用する葬儀の形式によって金額は全然違うので、詳しくは「葬儀費用の相場」を参考にしてください。

【丸分かり】葬儀費用の平均価格をどこよりも分かりやすく説明します!

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2022年9月18日

3.解約渋りが多く手数料がかかる

互助会のトラブルで多いのが解約渋りや高い手数料がかかる点です。

全ての互助会がそうだとは言いませんが、トラブルの内容はネットの口コミ(ヤフー知恵袋など)に上がっています。

解約するまでに1~2ヵ月かかることもあり、色々な所をたらい回しにされるなどスムーズに解約できないかもしれません。

解約手数料については加入してる期間が短いほど高い手数料を取る所が多いです。

ある互助会の解約手数料を載せますので参考にご覧ください↓

※毎月5000円の積み立てをした場合の解約手数料

支払回数 月掛金残高 所定手数料 返戻金
1回 5,000円 11,000円 0円
2回 10,000円 11,075円 0円
3回 15,000円 11,150円 3,850円
4回 20,000円 11,225円 8,775円
5回 25,000円 11,300円 13,700円
6回 30,000円 11,375円 18,625円
7回 35,000円 11,450円 23,550円
8回 40,000円 11,525円 28,475円

※9回以降は8回手数料+1回毎に75円を加算

上記ですと1~2回支払って解約する場合、支払い金額より解約手数料の方が高くなります。

入会する前に「解約する可能性はないか?」をよく考えてから申し込むようにしましょう。

4.倒産したら掛け金の半分しか戻らない

万が一互助会に加入した葬儀社がつぶれてしまった場合、掛け金の半分しかお金は戻ってきません。

経営状態が危ない葬儀社だと倒産する可能性もあるので、その点も見極めながら入会する必要があります。

有名な葬儀社でしたら心配ないので、小さめの葬儀社の場合のみ注意しましょう。

互助会に入った方いい?やめとくべき?

利用したい葬儀社があり互助会を導入しているなら入っておいた方がいいでしょう。

家族や親戚の方が以前利用して良かった、知り合いに聞いてよさそうな葬儀社だったなら申し込んでもいいと思います。

解約すると互助会はほぼ損する所がほとんどですので、利用しないかもしれないという事がないかもよく考えてください。

あとは、小さい葬儀社ですと引っ越した時に利用することができないので、引っ越しする可能性があるなら全国どこでも利用できるかも確認しておくといいでしょう。

互助会の一覧は【ごじょクル】を使うと調べることができるので、何社か資料請求し比較してから選ぶことをおすすめします。


おすすめの互助会はある?

互助会はどこも似たようなものですので、ここが特におすすめという所はありません。

また、大手の葬儀社でも担当次第で良い悪いが分かれるので、気になる葬儀社があるなら電話や対面で相談してから申し込むのがおすすめです。

家から近い葬儀社の方が便利ですので、お近くの葬儀社でまずは検討してみてください。

【ごじょクル】を使うと郵便番号を入れるだけで近場で互助会に申し込める葬儀社が見つかります。

そこから資料請求ができるので、まずはいくつか目星をつけ相談してから入会するか決めてみてください。

慌てて入会するより一旦落ち着いて家族と相談してから申し込むことをおすすめします。


まとめ

互助会に入れば葬儀費用が安くなるので、利用したい葬儀社が互助会を導入しているなら会員になっておいた方がお得です。

会員であるか・ないかだけで何十万も変わってきますので、解約することがないようなら申し込んでおきましょう。

※解約する場合は手数料が高いことが多いので、よく検討しておいてください。

葬儀費用を安く抑えたいなら

葬儀費用をできるだけ安く抑えたいなら、ネットから申し込む「格安葬儀社」もおすすめです。

格安葬儀社も何社かありますが1番有名で利用者が多いのが「小さなお葬式」という会社で、年間3万5000件以上も利用されています。

小さなお葬式の早割に申し込んでおくとさらに費用がお得になるので、気になる方は資料請求して確かめてください。

資料請求や早割の申し込みは無料ですし、申し込んでも利用する契約などありません。

小さなお葬式の早割や会社の詳細はこちらを参考にしてください↓

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【1つだけ注意】小さなお葬式の早割はお得だけど

2022年7月9日




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